2010年, アメリカ, 87分
クリスマスを機に、家族のあり方見直しませんか?
気になる劇中曲
『ジングルベル』
感想
クリスマスの飾り付けに、カードの準備…。昔は家族みんなで楽しくやっていたのに、最近では母親のジョイ(ダフネ・ズニーガさん)だけが、なぜか大忙し。息子も夫も「頼んでおいたことすら、やってくれない!」と、堪忍袋の緒が切れたジョイは、家族に対しストライキを決行。その気持ちに共感した他の母親たちも便乗して、その運動が次第に街全体に広がっていく、というお話。
何でも完璧にやりたい、というジョイの気持ちも分からなくもないけど、、、それより何より、何でもやってくれると思い込んでいる、夫や息子たちあまりにも放漫で怠慢な態度に、イラーーーッ
何でも完璧にしたいのに「周りの人がやってくれないよー」とストレスをためてしまいがちな、頑張り屋のお母さん。ここで、少し方の荷を下ろしてみませんか?
家族のあり方を考えるキッカケになる、かもしれない作品です。
この他にも、クリスマスの作品
→映画『三十四丁目の奇跡』について書いた記事はこちら
→映画『34丁目の奇跡』について書いた記事はこちら
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
完璧なクリスマスを過ごしたいジョイ。自分の考えている過ごし方が、家族にとっても最高なクリスマスの過ごし方で、その為にと家で一人奮闘するジョイの姿は、正直少々痛々しいです。ちなみに彼女の完璧というのは、みんなで楽しくクリスマスツリーの飾り付けをして、手作りの料理を用意して、当日みんなで楽しく過ごすということ。
一方、夫や息子たちは、仕事やクラブ、同僚や友人の付き合いに忙しいと言って、彼女の思う通りに動いてくれる訳もなく。結果的にジョイは「○○して!」と口うるさくなり、動いてくれない家族の分まで自分で働き、心に余裕もなくなるという悪循環でストレス・マックス。
それは、ストライキを起こしたくなるはずです。
ストライキを起こしたジョイの機嫌を取る為?クッキー作りに挑戦する男たち。焼くのはちょっと難しいとしても、卵を黄身と白身に分ける術は知っていてほしかった…。いや、もう料理はこの際いいとして、せめて、アイロンがけはくらいは…いや、自分のシャツがどこにあるのかくらいはわかっていてもらいたい…
あら、見てる側もストレス?!
心に残る台詞
☆家族は年を重ねて変わっていくもの
☆あなたが本当に求めるものは何なのか
☆君が求めているのはなんだ?
☆互いのやり方を尊重すること
☆完璧じゃなくて一緒に過ごすことが大切
印象的なシーン
☆家族で過ごすクリスマスのシーン
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子