(更新 2015.08.21)

決勝結果!!2015年夏の甲子園 14日目

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100年の節目を迎えた『第97回全国高校野球選手権』最終日。3,906校の頂点が決まりました!

13:00開始 東海大相模(神奈川)VS 仙台育英(宮城)

15:40頃〜 閉会式

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決勝戦 「東海大相模」10 対 6「仙台育英」

東海大相模が45年ぶり2回目の優勝です!

1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
東海大相模 2 0 2 2 0 0 0 0 4 10
仙台育英 0 0 3 0 0 3 0 0 0 6

★試合の流れ★
1回表・いきなりの4点先制!
1番千野君レフト前にヒット!2番宮地君がショートゴロで、しっかり千野君を2塁に送り、1アウト2塁に。3番杉崎君の大きなヒット、センターフェンスの上でワンバウンドする球を待って返球しますが、その間に1人ホームイン、1対0!早くも1点先制です!!4番豊田君のレフト前タイムリーヒットで、1点追加、2対0に。バッター・豊田君も2塁に進みます。5番磯網君の打球は3塁に転がり、6番長倉君の打球はライト方向に上がって3アウト。
1回裏・豪速球
1番佐藤(将)君が見逃し三振。
〜145km/hという小笠原君の豪速球に、場内からのどよめきが聞こえます〜
2番青木君はショートゴロで2アウト。3番平沢君の打球は1・2塁間を勢い良く抜け、ライト前にヒットを放ち、2アウト1塁に。4番郡司君の時、キャッチャーの送球ミスで平沢君が3進。郡司君もフォアボールで出塁します。
〜ここで149km/hが出ます!!〜
5番百目木君は1塁ゴロ。ファーストが自ら走ってアウトを取り3アウトです。
2回表
7番竹内君がレフト前ヒットで出塁すると、8番川地君がピッチャー前に送りバント成功させ、1アウト2塁に。9番小笠原君が2塁ゴロで、ランナーが3進。1番千野君の時、ピッチャーは、キャッチャーのサインに1度横に首を振り、ストレートで勝負、見逃し三振でこの回を終わらせます。
2回裏
6番紀伊君は見逃し三振。7番佐々木(柊)君の打球は守備を抜け、ライト前ヒットで1アウト1塁に。8番谷津君が空振りした時、1塁ランナーが2塁に走りますが、盗塁失敗。ランナーがなくなります。ファウルも続いて9球目まで粘りますが、空振り三振に終わります。
3回表・更に追加点
2番宮地君が2塁ゴロで1アウト、3番杉崎君がセンター前にヒットを放ち出塁。4番豊田君が3塁線に打つと、送球に少し時間が掛かってしまい、1塁もセーフ。1アウト・1・2塁に。5番磯網君の打球は勢い良く三遊間に抜け、レフト前タイムリーヒット。1人帰って、1点追加、3対0になります。1アウト1・2塁の時、6番長倉君が続いて良い当たり!レフト方向にヒット!更に1人が帰って、4対0に。なおも1アウト2・3塁、7番竹内君がスクイズを失敗し、3塁ランナーが挟まれタッチアウト。2アウトになりますが、次に、ライトに向けて良い当たりーーー、の打球は守備範囲、しっかりキャッチされ、3アウトになりました。
3回裏・反撃開始!
9番佐藤(世)君はショートゴロ。1番佐藤(将)君の打球はショートに向かいますが、1塁への悪送球に気づき、すかさず2塁に走って間に合い、セーフ。足が早いです!!2番青木君の打球は守備を抜けセンター前タイムリーヒット!1点を返し4対1にします。なおも1アウト1塁、3番平沢君の時、ピッチャーは1塁にけん制球を送り、自分を落ち着かせているようにみえます。しかし平沢君が大きなヒットを放ち、センターも、セカンドも球をこぼして2塁打!1アウト2・3塁に出塁しに成功!ここでタイムを取る東海大相模です。しかし4番郡司君は勢い良くライトヒットを放ち、1点が返り、この回、2点目。4対2に!!5番百目木君のセンター前へのタイムリーヒットで更に1点を加え、4対3に迫ります。6番紀伊君のピッチャー返しーー。それをしっかり2塁に送球し、2塁もアウト。
〜鮮やかなダブルプレーに場内からも拍手が起こります〜
4回表・再び点差を広げます
8番川地君がフォアボールで出塁すると、9番小笠原君がキャッチャー前の送りバントで2塁に送ります。1番千野君の打球はショートの平沢君の堅い守りでアウト。2番宮地君の打球は、追いかけるレフトの上を越え、大きな2塁打。1点をすぐに返し5対3にします。2アウト2塁、3番杉崎君がフォアボールで出塁します。2アウト1・2塁、4番豊田君の打球も大きい!レフト方向に伸び、ランナーが1人帰って6対3。3塁は惜しくもタッチアウトで3アウトになります。
4回裏・三者凡退に
7番佐々木(柊)君がピッチャーゴロで1アウト。8番谷津君も高く打ち上げてしまい、2塁フライ。9番佐藤君(世)もセンターに高く打ち上げて、この試合初めての三者凡退となります。
5回表・負けずにこちらも三者凡退
レフトを山本君に交代です。5番磯網君が空振り三振。6番長倉君が3塁ゴロ。7番竹内君はバントの構えそ見せますがバットを振っていきショートゴロに。この回、両チームとも三者凡退に終わりました。
5回裏
1番佐藤(将)君がショートに放ち、送球が1塁を抜けてしまい、1塁セーフ。2番青木君がピッチャー前へのバント成功で、1アウト、ランナーを2塁に送ります。3番平沢君は見逃し三振で2アウト2塁。4番郡司君は打ち上げてしまい2塁がキャッチし3アウト。
6回表・ガッツなプレー!
8番川地君のライトへの大きな大きな打球は、キャプテン・佐々木柊野君のフェンスに当たりながらのキャッチ!ナイスガッツでアウトに。9番小笠原君はレフトフライ。1番千野君も空振り三振に。
6回裏・同点に追いつく!!
5番百目木君が3塁ゴロ。6番紀伊君に変わった山本君がフォアボールで出塁し、7番代打・西巻君がレフト前へのヒットで、1アウト1.2塁に。8番谷津君の打球は、センターのほぼ前に落ち、1アウト満塁に。9番佐藤(世)君 が空振り三振。1番佐藤(将)君への142km/hのボールはファウル、次をキャッチャーファウル、しかしぎりぎり取れずカメラ目線で苦笑いを見せます。いや、ナイスガッツです!!次に1ボールを挟み、再びファウルを2球。7球目を打った佐藤(将)君の打球は、センターを越える同点3ベースヒット!!アナウンサーの声も聞こえない程の大歓声の中、3塁で大きなガッツポーズを見せる佐藤将太君の姿が!!2アウト3塁、2番青木君への9球目、ライト大きく伸びた打球。しかしこれを背番号9番・豊田寛君が滑り込みキャッチ!!水を弾きながらの見事なセーブを見せました。
7回表・守備がスゴイ!
ライトが百目木君に交代。2番宮地君が初球打ちでセンターフライ。3番杉崎君の打球はショートの正面に。4番豊田君の打球を、この回から入った、背番号10番・百目木優貴君が、低い位置での全面ジャンピングキャッチでアウトに。すごいプレーがまた出ました!
7回裏・興奮!
〜場内からは「育英!育英!」とコールが響きます!!〜
3番平沢君が3塁フライ。4番郡司君の大きな当たり、歓声があがる中、打球はセンターの守備範囲、しっかりキャッチで2アウト。5番百目木君はデッドボールで出塁し、2アウト1塁。ピッチャー長倉君のナイスな送球で2盗を目指した郡司君をタッチアウトで3アウトチェンジ。
8回表・三振を誘うスゴイ球
5番磯網君が3塁ゴロ。6番長倉君がセカンドゴロ、送球前に球を落とすエラーで1塁セーフに。7番竹内君が空振り三振。また、8番川地君もバントの構えから、バットを振っていき、空振り三振となりました。
〜バッターから見ると、ストライクに見えるのでしょうね…。佐藤君のキレのあるピッチングに、バットを振らされているような。もうテレビの前で大興奮のブー子です。〜
8回裏・より良くなる球
6番山本君は粘りますが、2塁ゴロ。7番西巻君も2塁ゴロ。8番谷津君はデッドボール…ではなく、ストライクに対して当たっていったという判定で、見逃し三振になりました。3アウト、この回でも、ピッチャー・小笠原君の球は勢いが落ちません。
9回表・止まらない攻撃
ここで9番小笠原君。高めの球を初球打ち!本人もびっくり?なHR!!勝ち越しHRです!!!(大会第32号)7対6。1番千野君が2塁ゴロ。2番宮地君が、こちらも大きい!3塁側のラインぎりぎりの大きな当たり!2塁打を放ちます。3番杉崎君もサードを抜けるレフト線へ放ち、1人帰って8対6。しかも送球がこぼれバッターも2進。4番豊田君の打球も左中間へ大きなヒット!!またまた1人帰って9対6、1アウト2塁に。4番の意地を見せます!!5番磯網君もライト方向に高く上がり、ライトの百目木君が立ち上がる間に、2塁ランナーも3塁目指して走る走る。しかも、そのままホームに向かい1点が入り10対6に!もう、息つく間もない攻撃が続きます。そして、6番長倉君の1塁ボールを捉えきれず、転がり、1塁セーフで一気に盛り上がる観客。7番竹内君のショートゴロを、落ち着いて2塁に送球しアウトにしました。
9回裏・最後の力を振り絞り
9番佐藤(世)君のところ、代打・立山君で攻めます。打球はショートに打ち上がり、守備が合図を出しつつ落ち着いてキャッチ、1アウトを取ります。1番佐藤(将)君の打球を、守備のファーストが合図を出してキャッチで、2アウト。そして2番青木君が気合の声を上げてバッターボックスに立ちます。142km/hの豪速球。打ち上がったーーーーライトのフライをしっかりキャッチし、両手でヨッシャーとガッツポーズを見せる小笠原君にナインが、そしてチームメイトが駆け寄ります!!

試合終了です。

試合後の挨拶の後、笑顔でたたえ合うエースの姿がありました。

〜決勝戦は13時からでしたが、朝の8時50分には開門、広い道路にぎっしり人が待っていたそうです。そして、今年の甲子園は、過去最多の80万人が応援に来たということでした。また、東海大相模の45年前の優勝は、PL学園に勝利した時と同じ点数、10対6で勝利したという、東海大相模の奇跡のような話に、更に驚かされました。(アナウンサーの実況より)〜

笑顔と涙が入り交じる中で歌われた、あの優しいメロディーの校歌が、甲子園球場に、そして心に響きます。その時、門馬監督が上を向き、選手たちの勝利を噛み締めているかのような姿がとても印象的でした。

胴上げでは、手にウイニングボールでしょうか、しっかり握られていました。

また、その門馬監督へのインタビューでは、場内が笑いで包まれるシーンもありました。その後、小笠原投手、長倉主将へのインタビューが行われ、閉会式です。

優勝旗・優勝盾・準優勝盾。そして、両校にメダルが授与されます。甲子園の旗、国旗が下がるシーンでは、感慨深いものがありました。

そして選手の退場・・・。様々な戦いが繰り広げてきた球場内を、2校の選手が1周行進する姿は、勇ましくもあり、また、甲子園の歌を口ずさみながら歩く姿が、とても微笑ましかったです。

甲子園に出場するまでの戦い、甲子園での決勝までの47試合、そして48試合目である、この決勝戦での仙台育英との素晴らしい戦いに、心から拍手です。
東海大相模、優勝おめでとうございます!!

たくさんのワクワクを、ありがとうございました。

 

 

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ブー子