満点『二十四の瞳』後世に残したい作品
1954年, 日本, 156分
あらすじ
昭和3年4月4日。小豆島の分校に赴任した、新任のおなご教師・大石久子は、男の子5人、女の子7人の12人の子どもたちの担任となる。洋服を着て自転車に乗って通う姿を、あまり良く思わない町の人の冷ややかな態度に戸惑いながらも、子どもたちの24の瞳を濁してはいけないと、張り切って毎日を送る。そんなある日、子どものいたずらで足を怪我し、学校に来られなくなってしまった大石先生。子どもたちは先生に一目会いたいと、島の端にある先生の家を目指して歩く。ーーー子どもたちとの出会い、戦争、そしてなおも続く子どもたちとの繋がりが描かれる。