ローマ開放直後、6ヶ月に渡って製作された傑作。
1度観ただけでは分かりにくいけど、繰り返し観るといろいろ見えてくるのです。
ロベルト・ロッセリーニ監督。
フェデリコ・フェリーニさんが脚本・助監督の映画。
内容を、かいつまんで書いてます。
→映画『無防備都市』の感想などを書いた記事はこちら
2016.02.01 (更新 2016.02.03)
2015.10.14 (更新 2015.10.21)
アフリカの難民キャンプで医師として働く父・アントン。息子・エリアスはデンマークの学校でイジメに遭いながらも、父の存在を心の頼りに、日々過ごしていた。ある日、学校に、転入してきたクリスチャンにいじめっ子から助けてもらったことで、二人の関係は一気に縮まる。しかし、彼もまた、母の死という悲しさと戦っていた。一方、アフリカでは、度重なる事件に関係している「ビッグマン」という男が、キャンプに運ばれてきた。国の問題、子どもにも大人にもある暴力という問題に、どう向き合っていくことができるのか…。
2016.08.12 (更新 2016.08.16)
2016.09.23
1998年, アメリカ, 139分
犯罪で犯罪を制す!
シカゴ警察の凄腕人質交渉人ダニー・ローマンは、同僚のネイサンから内部の横領の話を聞く。相談があると呼び出された夜、ネイサンが何者かに撃たれ、その場所にやってきたダニーが殺人犯と疑われてしまう。その後の家宅捜査では、見たこともない警察年金基金を着服した書類が発見されるなど、横領の罪まで着せられ停職処分になってしまったダニーは、無実を訴えるために局長のニーバウムとその助手のマギー、タレコミ屋のルーディー、警官のフロストを人質に警察署に立てこもる。彼は、死傷者0でやってきた交渉人クリス・セイビアンとしか交渉はしないと要求。ダニーは真実を暴くことができるのか?!
2015.12.02
1947年, アメリカ, 96分
ニューヨークの34丁目通りでは、今年もメイシー百貨店主催のクリスマスのパレードが開催される。ところが、サンタクロース役が突然出られなくなってしまい、パレードの責任者のドリス・ウォーカーは、急遽その場に居合わせたクリス・クリングルという白い髭のおじいさんにお願いする。一方、ドリスの娘・スーザンは、現実主義の母の教えもあり、サンタもおとぎ話も信じていない。向かいに住む弁護士・ゲーリーやクリスと一緒に過ごすうちに、少しずつ心境の変化が現れるのだが、丁度その頃、クリスの振る舞いが世間に大反響を呼び、百貨店としても大盛況を収める。ところが、自分をサンタクロースだというクリスをよく思わない者が現れて…。