1995年,フランス ドイツ ハンガリー ユーゴスラビア ブルガリア, 270分
およそ3時間にも及ぶ不思議な世界
感想
「いや〜〜〜…長かった」
「音楽、うるさかったよね…」
「どの辺が評価されたのかね?」
「ラストのセリフじゃない?」
「んー…、それにしても疲れた」
「お疲れさま」
少し前に、ユーゴスラビアという国がありました。
と、実写も交えながら、時にクスッと、ある時はシュールに、独特のテンションで描かれた作品です。
初めこそ、どちらがクロこと「ペタル・ポパラ」(ラザル・リストフスキーさん)でどちらが「マルコ」(ミキ・マノイロヴィッチさん)かは迷いますが、時間が長いというのはすごいもので、物語半ば頃にはしっかり判別できます。
ブー太が選んだ映画を、なんの情報もなしに見始めたブー子は、途中休憩を1度挟みましたが、どうにか最後まで視聴。
見るのを止めたいとか、つまらないという訳でもないですが、おもしろい!という感じでもなく…ただ、すごいモノを見たという感じでしょうか。
実在しない国を舞台に、実在したユーゴスラビアという国の存在を語るかのような作品は。1度見てみては??
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
「苦痛と悲しみと喜びなしには 子供たちにこう語り伝えられない 昔ある所に国があったと」というラストシーン。
カメラ目線で見ている人に訴えるこのセリフこそ、この作品の伝えたいことなのでしょう。ユーゴスラビアという国を表そうとしたら、そりゃ、長くもなりますよね。
心に残る台詞
☆許そう でも忘れないぞ
☆この物語に 終わりはない
印象的なシーン
☆動物園への爆撃のシーン
☆演奏シーン
☆花嫁が浮遊するシーン
☆ラストの浮島シーン
↑しゅ・シュールすぎる…
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子