(更新 2016.01.14)

4点『トータル・リコール』未来が酷い事になってる!

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2012年, アメリカ カナダ, 118分
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、1990年制作の同名映画とお間違いのないように。

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感想

未来では、好きな記憶を脳に上書きできる?!
その場しのぎにしかならないと分かっていても、現状が厳しかったら、やるのかなぁ…。結構、究極の選択ですね

21世紀末、化学兵器による世界大戦により、人々は裕福層のブリテン連邦(UFB)と、労働者の住むコロニーという2つの場所に分かれて住んでいた。フォールという乗り物に乗り、コロニーからUFBに通勤するダグラス・クエイド(コリン・ファレルさん)は、何度も見る嫌な夢に悩まされ、妻のローリーにも心配されていた。ある日、記憶を売るリコール社のCMを見て興味を持ったクエイドは、人口記憶センター・リコール社を訪れる。彼が希望したのはスパイ。記憶が脳に上書きされようとしたその時、突入してきた警察隊に狙われるクエイド!訳が分からぬまま、UFBとコロニーの運命を握る戦いに巻き込まれていく。…というお話。

まず、CGがすごいです
暗くて、ジメッとしたコロニーという都市。
磁力で宙に浮く車?のシーン。

それだけでも見る価値があるかも?

何が怖いって、一番身近にいる(信頼していた)人に突然、あなたはは実在しない、記憶は偽物だと言われてしまうこと

どうしましょ。あなたなら何を信じますか?
心を探せば君は見つかると、作品の中では言っていますが、、、。
記憶って何だろうと、ちょっと哲学的な考えを巡らせるキッカケになるかもしれない作品です。

他人に自分の存在を消されてしまう作品は他にも。
→映画『ザ・インターネット』について書いた記事はこちら

おまけ

※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
んーーーーー!なんか、ややこしい

ヘタしたら便利な移動手段がなくなっちゃったか…くらいにしか思わない。

その原因の1つは、クエイドがどんな人で、何が良くて悪いのか、途中から訳が分からなくなってしまったことにあるかも。

…ということで、Wikiを見ながら復習も兼ねて書きます。

登場人物を整理してみた
・ダグラス・クエイド=カール・ハウザ:コリン・ファレルさん
記憶を書き換えられていた人。マサイアス暗殺のためコーヘイゲンに雇われていたUFB側の人間。
・メリーナ:ジェシカ・ビールさん
警察から追われていたところ助けてくれる。
・ローリー:ケイト・ベッキンセイルさん
妻を装い、クエイドを監視していた。
・コーヘイゲン:ブライアン・クランストンさん
UFBの代表。ロボット警官(シンセティック)を増やしまくっている。
・マサイアス:ビル・ナイさん
UFBからの独立と解放を目的とする反体制派(レジスタンス)のリーダー。テロを行う。

なるほど、これで少しスッキリです。

それまでにも、人はたくさん殺されているけど、コロニーが攻撃されなくて良かったね、めでたしめでたし。というお話でいいのかな?
うん、そういうことだろう。。。

心に残る台詞

☆俺達 何も考えずに毎日繰り返しているばっかりだ
疑問に思うことすらなくなったら…。
☆過去は脳が作り出したもの
☆過去を知らなくても今の俺を知っている

印象的なシーン

☆重力が反転するシーン
☆体内電話
☆エレベーターの爆破シーン


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…

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ブー子