1995年, アメリカ, 114分
あらすじ
ロサンゼルスに住むアンジェラは、インターネットのウイルスなどを解決できる天才的なプログラマー。大勢いる所が苦手なため、いつも自宅で仕事やチャットをして過ごしている。ある日、いつものように自宅に問題のソフトが届き、バカンスに入る前に直接会って解決するという約束をしぶしぶ受けるが、約束の時間になっても一向に来る気配がない為、会社に確認すると、その彼はセスナの事故で亡くなったということを知る。予定通りバカンスでメキシコ・コスメル島のビーチで過ごすアンジェラは、そこで自分と境遇が似ているジャックという男性と出会い、親しくなる。しかし彼は、あの問題のコンピューターソフトを狙う、危険な男だった。
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海の上でジャックに命を狙われたアンジェラは、どうにか逃げ出すことができ、ホテルに帰るが、宿泊しているはずの部屋が既にチェックアウトされていたり、名前がルース・マークスが変更されてしまったり…。4年間住んでいた家も売り払われてしまい、近所付き合いも、会社にも顔を出したことがないアンジェラは、自分を証明する術もなく、ついに警察にも追われることになってしまう。果たしてアンジェラは危機を脱し、本当の自分を取り戻すことができるのか？！
心に残る台詞
☆ビジネス？プライベート？ どっちも同じでしょ？
☆人生健康だけを心配して生きるなんて
☆（守るのは）世界じゃなく自分よ
印象的なシーン
☆メリーゴーランドのシーン
☆開閉橋のシーン
☆バグった画像から花に変わるシーン
感想
自分が自分でなくなり、どんどん悪い状況に陥っていく…。
命を狙われてしまうアンジェラ（サンドラ・ブロックさん）が、どうやって自分を取り戻していくのか、ドキドキ・ハラハラ大興奮な作品です。
ところどころドジで、目立つ髪もバッサバッサと振り乱し逃げ回るシーンにはヒヤヒヤしますが、最後まで自分を見失わないように名前を唱えたり、勝気に攻めたりする姿は、かっこいい
彼女を窮地に立たせ、追い詰めていくジャックの存在。ジェレミ・ノーザムさんには、申し訳ないのですが、彼の顔が映るたび、もう、イヤ〜〜〜
って感じになります。
最後に…。
この作品をみると、世の中コンピューターに頼リ過ぎていることを思い知らされます。
クレジットカードも、パスポートも、病院も、、、まさに今、マイナンバー導入で更に個人情報はコンピューターで何もかも一斉管理されようとしている日本。
セキュリティも、完璧ではないということを、いつも頭の片隅において置かなければいけませんね。
観てよかったか？
５点 大変良かった！
４点 良かった
３点 ふつう
２点 ん～～～
１点 所々寝た（とばした）
０点 見るのを止めた
もう一度観たいか？
５点 もう何度も観てる
４点 観たい
３点 観るかも
２点 何とも言えない
１点 できれば他の作品を
０点 記憶から末梢したい…
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ブー子