2006年 アメリカ 104分
結婚はゴールじゃありません。
あらすじ
恋人のジェナが妊娠し、結婚を前提に付き合っていることを彼女の両親に報告に行ったマイケル。その後、ジェナとの結婚の気持ちに踏ん切りがつかないまま、友人の結婚式に参加したマイケルは、学生のキムという少女と出会い、2人きりで合うことになる…。
感想
男女の間では、どうしてこうも問題が多いのでしょう。
好きになって一緒になったのに、一緒に過ごす時間が長くなると、相手の嫌なところが見えてきて許せなくなるのもよくある話。
それがどんどん拍車がかかって相手の気持ちが分からなくなって悪循環に突入するという過程がとてもリアルに描かれた作品です。
結婚前に、独身でいることの未練があるマイケルのどうしようもない感情も、友人夫婦の子育て中の考えの合わない嫌〜な空気感も、どうすることもできない雰囲気が気まずいぐらい伝わってきます。
見終わった後の、この妙な感覚はなんでしょう。
恋人と観たら言い合いになってしまうではありませんか。
結婚直前に1人で観るのはお勧めしませんが、夫婦のあり方を考えさせてくれる作品です。
「嘘をつけば失うものもある。かと言って真実を知ったら知ったで怒り出す」
夫婦というのは、考えれば考える程ややこしいものなのですな。
心に残る台詞
☆どいつもこいつも”愛してる”というが 意味はない
☆感情は自分にとって重要なだけ 大事なのは 愛する人に 何ができるかだ 行動だよ
☆あらゆる手を尽くせ あきらめなければ通じる
☆人生にはグレーな部分が多いわ 白黒つけようとすれば不幸になる
☆結論はどうであれ 彼と話しなさい 辛くても
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1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子