予知能力ｖｓ核爆弾テロｖｓＦＢＩ捜査官
未来はまだ変えられる！
2007年, アメリカ, 96分
あらすじ
自分の身の回りの2分先の未来が見える予知能力を持つクリス・ジョンソンは、ラスベガスでフランク・キャデラックという芸名でマジシャンをしながら細々と暮らしていた。ある日、カジノで事件に巻き込まれたクリスの行動を見たＦＢＩ捜査官のカリー・フェリスは彼の能力に気付き、ある依頼を思い立つ。それはテロ組織によってアメリカ国内に仕掛けられるかもしれない核爆弾を見つけ出してもらおうというものだった。
キーワード
☆予知能力
☆核爆弾テロ
☆ニコラス・ケイジ
感想
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
これだけ見てきて、いろんなことが起こっていたのに、実際は何にも起こってないのか〜い
という、まさかの結末にビックリぽんです
『夢オチ』ならぬ、『妄想オチ』ですな。
その妄想に物言うのもなんですが、リズに対しあまりにもクリスが「自分以外にも唯一未来が見える」と特別視するし、Mr.スミス（トーマス・クリッチマンさん）率いるテロ組織に爆弾背負わせられても、かなり強気な彼女だったので、「きっと特殊な能力があるんだ」と勘ぐっていたのですが、特に何もなくただ単に運命の女性だったということに、少々がっかりです。
もしクリスのような能力があったら…
「自分に起こる2分先の未来が見える」という短いけれど、かなり使えそうな能力。
リズとの出会いのように何度も成功するまでやり直すことができたら、相手に自分の嫌なところを見せなくていいのかな？なんて想像したりしたけど、、、いつも同じ事を繰り返し生きていたら疲れるだけなので、そんな能力はいらないと思ったブー子なのでありました。
同じ時間を行ったり来たりして最悪の状況を免れるというストーリーは、この作品よりも新しい2011年の映画『ミッション：8ミニッツ』のようです。
未来を予知できる男である主人公のクリス役には、歯が真っ白でとってもキレイなニコラス・ケイジさんが演じています。
おっとりとしたキャラクターなのに先が見えるという凄い能力のおかげで、敵の動きを読める無敵の彼。
銃撃戦のシーンがかなりクールです！！
クリスに捜査の協力をお願いしようとしているのに、なぜか彼に攻撃的な捜査官、フェリス役にはジュリアン・ムーアさん。
『メイジーの瞳』での役とはまた違った、気の強い女性の役がハマっておりました。
離婚によって子どもを振り回すロックンローラーな母親役で出演している、
→映画『メイジーの瞳』について書いた記事はこちら
心に残る台詞
☆善人はバカを見る
☆やることがあるんだ 先延ばしにはできない
印象的なシーン
☆リズに会うシーン
☆グランドキャニオンのシーン
☆魚の雨が降る話をするシーン
☆分身の術かのような特殊能力のシーン
↑
『ドラゴンボール』の残像拳？！
観てよかったか？
５点 大変良かった！
４点 良かった
３点 ふつう
２点 ん～～～
１点 所々寝た（とばした）
０点 見るのを止めた
もう一度観たいか？
５点 もう何度も観てる
４点 観たい
３点 観るかも
２点 何とも言えない
１点 できれば他の作品を
０点 記憶から末梢したい…
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ブー子