(更新 2016.02.08)

未評価『永遠の0』

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戦後70年にあたる、今年2015年。
8月15日は、終戦記念日です。
7月31日に日本テレビで放送された、映画『永遠の0』

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あらすじ
健太郎(三浦春馬)が大学生の時に、祖母の葬儀で祖父・賢一郎から聞かされたのは、血が繋がっていないということ、そして実の祖父は、海軍航空兵だということだった…。それから6年が経ち、司法試験になかなか合格できず、覇気のない生活をしていた健太郎に、フリーライターの姉・慶子(吹石一恵)から、実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)について調べようと誘いを受ける…。

感想
戦争を知らない、現代人と、戦時中を生きた人たちの話や、回想シーンによって描かれる『永遠の0』。とても、引き込まれました。
岡田准一さんの演技も、もちろんですが、宮部という一人の人間に、とても魅せられました。

あの時代に「生きて帰る」と、言うことが、どんなことだったか…。

現在にも、いろいろな考えの人がいるように、過去にも、いろいろな考えを持った人がいたと思うのです。空の上での戦いに、生き甲斐のような感覚を持っていたという、景浦のような気持ちの人もいたのかもしれない。そんなことを、今現在だったら・・・など、現在と置き換えたりしながら、考えたりしてました。

送り出す側である妻・松乃(井上真央)の強さも印象的です。

この作品を見て、戦争の残酷さだけでなく、そこから人間の強さを見、今、彼らの犠牲の下に生きながらえている自分たちのことを考えたり、自分達がいなくなった後にも続く未来は、どんな日本になっているのだろうと、思ったりすると同時に、命を繋げてくれ方々に、「胸を張って生きています」という自分でありたいと思うブー子なのでありました。

印象的なシーン
☆宮部が部下の誇りを守り、殴られるシーン
☆現代の飲み会のシーン
☆1945年の戦いのシーン
☆時を越え、宮部の孫を抱き寄せた、年老いた景浦の姿に涙

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ブー子