(更新 2015.11.16)

7点『タイピスト!』机上の格闘技

ホーム > おうちで映画

, , , , ,


2012年, フランス, 111分

あらすじ

パンフィル雑貨店の娘・ローズは父親に縁談の話を聞かされるが、町に出て秘書になる夢を叶えるため、エシャール保険会社の面接を受ける。経営者のルイにタイプライターの才能を見込まれ採用されたローズだったが、ドジで場の空気が読めず、1週間の試験期間でクビを言い渡されてしまう。一方ルイは面白半分に、友人と、この時代のステイタスでもあったタイプライターの早打ちコンクールで優勝できるかどうかを賭け、ローズが出場するように仕向ける。初めての大会では惜しくも優勝を逃すが、10本指で打てるようにと、ルイは彼女を自宅へ住み込みで特訓させることにする…。

スポンサーリンク

心に残る台詞

☆才能は1つあれば十分だ
☆彼は褒めない 上を目指しているからよ
☆優勝しなければ使い捨て

印象的なシーン

☆オープニング
☆面接のシーン
☆マニュキュア
☆風で紙が舞うシーン
☆ルイのお父さんにローズがタンカを切るところ
☆タイピストの大会のシーン

みどころ

タイプライターを打つシーン

 
 

感想

1950年代のフランスが舞台。

秘書になることや、タイプライターの早打ち大会で優勝することが女性の憧れの的だった時代に、その夢を実現させていくローズのサクセスストーリであり、恋愛に臆病なルイとの恋のお話であり、タイプライターの進化を描いたストーリーになってます。

クラシックカーや、衣装、映像までもがレトロでポップ♪
チャチャチャなどの音楽は、タイプライターが使われ、ノリノリです

子どものように、すぐに感情が表情や態度に出てしまうローズと、なかなか素直になれないルイという2人が起こす、奇跡のお話と言ってもいいかな?

実際にラストシーンで「印字部分がゴルフボール状」のタイプライターが流れるのを見て、実話?と、勘違いしそうになってしまいましたが、作品上には、特に何の情報も書かれてはいません。
ちなみにローズ役のデボラ・フランソワさんのタイピングは、長時間の練習の賜物だそう。

カタカタカタカタ カタカタカタカタ カタカタカタカタ タン チーン♪
…と、『タイプライター』の曲がつい頭に流れてしまうほどの大会のシーンは、なかなか迫力があります。
 

気になる劇中曲

『LES SECRETAIRES CHA CHA CHA』

 

『LE TANGO DES ILLUSIONS』

 


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも(ところどころ見たくなる)
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…

お役に立ったらシェアお願いします
スポンサーリンク
この記事のQRコード 7点『タイピスト!』机上の格闘技"

ブー子