6点『カッレくんの冒険』小さな町で起こった大事件

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1996年, スウェーデン, 81分
小さな探偵カッレくんが、仲間と一緒に大活躍です!

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あらすじ

スウェーデンの小さな町に住む探偵好きなカッレくんは、アンデスくんとロッタちゃんと一緒に、敵対する赤バラ軍に宝物を取られないように作戦を練っています。ある日、ロッタちゃんが仲間との約束通り、一人で宝物を取りに納屋に行くと、町でも有名な高利貸しのグレーンじいさんが倒れているのを発見します。犯人らしき人物を目撃したロッタちゃんは警察に話し大手柄。ところがそのことが町の新聞の載ってしまい、なんと犯人から狙われることになってしまいます。このピンチを、切り抜けることはできるでしょうか。

感想

スウェーデンののどかな景色がとても美しく、子どもがイキイキと魅力的に描かれる、児童文学作家アストリッド・リンドグレーンさん原作の作品です。

「カッレくん」シリーズの他、「ロッタちゃん」シリーズも有名です。
→映画『やかまし村の春・夏・秋・冬』について書いた記事はこちら

子ども同士のかわいい”戦いごっこ”だったのが、中盤からとんでもない事件が絡んでくるという展開にはビックリしました
ひと夏のドキドキな思い出なんて、そんなやさしいものではありません。これはサスペンスです。

最後まで楽しく鑑賞でき、子どもに「友達って、こういう仲間のことを言うんだよ」と声を大にして伝えたくなるような素敵な作品でした。

主役は子どもたち
「クレヨンしんちゃん」のかすかべ防衛隊のような、「名探偵コナン」の少年探偵団のような、「ドラえもん」に出てくるのび太と仲間たちのような、友達との団結力がすごいんです
困った時には敵チームだって関係なく、みんなで助け合うシーンには、胸がキュンとしちゃいます。
仲間同士が集まる秘密の場所にワクワクです。

子どもたちが住む町には、仲良しのおまわりさんがいて、おしゃべり好きのおばさんがいて、働き者の親たちがいて、当然のように親を手伝う子どもたちの姿があります。
親が威張っているわけでもなく、過干渉でもなく、のんびりとした土地で、のびのび育っているだろう雰囲気がたまらなく心地良いのです

印象的なシーン

☆のどかな景色
☆ロッタちゃんのお手伝いシーン


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…

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ブー子