(更新 2016.12.14)

7点『バトルフロント』いじめが引き起こした大事件

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2013年, アメリカ, 100分
父娘が巻き込まれたご近所問題。

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あらすじ

麻薬の潜入捜査官として働いていたフィルは、事件をキッカケに引退し、亡き妻の故郷で娘のマディと共に静かに暮らし始める。ある日、マディが学校で男の子に嫌がらせを受け、父から教わっていた護身術で、その男の子を殴ってしまい、その子の両親が激怒。学校に呼び出されたフィルもその両親の挑発に耐えられず手を上げてしまい、保安官にまで目を付けられてしまう。その後、男の子の母親は怒りが収まらず、兄であり麻薬密売人のゲイターに相談を持ちかけ事態は更に悪化していく。

感想

話が通じない相手に、どうやってケリをつけるのか…。アクションシーン以上に小さな町という無視できそうで無視できない環境や、その町にはびこる悪の組織が出てくるなど、最後までドキドキ・ハラハラしながら見てました。

頭が良さそうで聞き分けも良かった娘が突然ごねて危険が迫るとか、家のことを手伝ってくれる男性が巻き込まれて危ない!って思ったら強かった、など、映画のストーリーにあるあるな”お約束の展開"も盛りだくさんで、興奮冷めぬまま楽しく鑑賞できました。

悪いことは悪いとはっきり言う、ドラマ『斎藤さん』のような娘思いの凄腕お父さん、フィル・ブローカー役はジェイソン・ステイサムさんです。
娘のマディ役のイザベラ・ヴィドヴィッチさんと見せる父娘の関係性が素敵でした。
子どもが学校で意地悪された時のお父さんの対処する姿にもグッときます

そして、何よりも考えさせられてしまうのが、事の発端でもある問題の母親キャシー・ボーダイン・クルム(ケイト・ボスワースさん)の、
「自分の子どもは悪い訳ないでしょ?」
「私のお兄ちゃんは強いのよ!」
「夫は言いなり、強くて当たり前でしょ?」
と言わんばかりの言動の数々。

後半、何か少し変われそうな素振りも見られましたが、そんなイタイお母さんの姿を見て、自分を見直すのも良いかもしれません。

その兄で麻薬密売人のゲイダー・ボーダイン役にはジェームズ・フランコさん。
ゲイターの恋人で元売春婦のシェリル・マリー・モット役はウィノナ・ライダーさんが演じています。
映画『シザーハンズ(→書いた記事はこちら)』でキムを演じた方とは思えません。

映画『ブラック・スワン(→書いた記事はこちら)』でベス・マッキンタイアを演じた時のイメージに近いでしょうか。

とにかくキャストが豪華でした。

おまけ:脚本がシルベスター・スタローンさんという事にビックリしました

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