(更新 2015.10.21)

9点『クレアモントホテル』

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あらすじ
イギリスの女流作家、エリザベス・テイラーの同名小説を映画化。
ロンドンにある長期滞在型のホテル「クレアモント」。サラ(ジョーン・プロウライト)は、夫に先立たれ、娘からも自立した生活を送りたいとやってきた。ひょんなことで知り合った、小説家希望の青年ルードヴィク(ルパート・フレ ンド)が、孫のふりをすることになり・・・。

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心に残る台詞
☆人は思い込みでものを見るのね。
☆私は今まで、誰かの娘で、誰かの妻で、誰かの母だった。だから、今は私のままでいたいの。
☆日々を大切にするだけ。

印象的なシーン
☆彼が食事を作るシーン。
☆ビューリーで過ごす三人のデートシーン

感想
友達のような、恋人のような、老婦人と青年の関係がとてもいい、心温まるヒューマンドラマ。

年老いたサラは、気を遣われたくないと自由を求めて、家族と離れホテルにやってきます。けれど、そこでは他の宿泊者もいて、その人たちの目というのも気になる。誰も遊び(面会)にやってこないのは、どこか心淋しいという心境がとても人間らしく描かれています。 そんな気持ちも、青年と出会うことで一変。恋人と会うような感覚や、まわりの自分を見る目がちょっと変わっていく様子は、見ているこちらもちょっとウキウキします。
役者さんの演技も、とにかく自然で、ゆったり流れる時間も何だか心地よい作品です。

その後どうなるのか気になるラストもgoodです。


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい...

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ブー子