2010年,アメリカ, 108分
4月11日(月) 午後のロードショーにて鑑賞です。
コマーシャルが入っても、緊張感が持続するほど。これはもうバレエ・ホラーです。
気になる劇中曲
『白鳥の湖』
あらすじ
ニューヨークのバレエ団に所属するニナ・セイヤーズは、指導者のトマ・ルロワに見初められ、開幕作の「白鳥の湖」で主役に選ばれる。しかしその後、元プリマ・バレリーナからの嫉妬や事故、元バレリーナである母の過保護と重い期待。そして、団員からの重圧から、次第にニナは心身ともに追い詰められていってしまう…。
キーワード
☆バレエ
☆プリマドンナ
感想
※内容に触れています。
ザラザラした画質やハンドカメラで追っているようなユラユラ動くカメラワークは、ホラーといっても過言ではありません。
バレエシューズや、骨が鳴るリアルな効果音が緊張感をさらに高めてます。
「踊りの技術や白鳥としての素質はあるけど黒鳥の雰囲気が弱い」と言われ、親や仲間からの期待や嫉妬からプリマとしての責任や重圧に苦しむニナ。
少しずつ少しずつ精神的に追い詰められ、流されるかのようにクスリの力に頼る姿は目を覆いたくなってしまうほどです。
技術があるだけでは、トップは務まらないのですね。
「なぜ前日に、ベスのもとに行ったのよーーー??」とストーリーに突っ込みつつ、現実なのか、はたまた幻覚を見せられているのか謎が深まる結末に、最後までドキドキしながら観入ってしまいました。
自信なく不安な表情を浮かべていることが多いニナを演じているのは、眼力が強く、たくましい女性としてのイメージが強いナタリー・ポートマンさん。
減量してほぼ自身で演じているというバレエのシーンは圧巻です。
情緒不安定なのに気迫があふれているという、なんとも例え用のない演技は迫力満点!しかも、美しい
ちなみに彼女の映画デビュー作は、2000人以上の候補者からヒロインに抜擢されたという『レオン』。
→映画『レオン』について書いた記事はこちら
どちらも、演技派女優ナタリー・ポートマンさん出演のおすすめ作品です。
心に残る台詞
☆抑えるだけでじゃ 完璧にはなれない
印象的なシーン
☆母とのやり取り
☆バレエのシーン
☆黒鳥になるシーン
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子