2012年, アメリカ, 103分
17歳という時期を映画にすると、こうなるのかな?
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感想
高校に入学し、学校に馴染めず少し浮いていたチャーリー(ローガン・ラーマンさん)は壁に飾ってある花のような存在。国語のアンダーソン先生や、上級生の気の会う仲間と出会い、悩み、経験していくことによって少しずつ変わっていく…。
1999年にアメリカで出版された小説を原作者のスティーブン・チョボスキーさん自身が、脚本・監督した青春映画。『アンネの日記』のように、誰かに語リかけるように、物語が進んでいきます。
学校生活や恋を通して、自分と向き合い、成長するチャーリーの姿。
あなたは共感する?それとも??
身に起こることは、良いことばかりではないけど、決して悪いことばかりではない。
仲間と騒ぎ、バカなことして、悩みながら、人は成長していくんです。
それが青春。
…っという1本です。
サム役には『ハリー・ポッター』ハーマイオニー役のエマ・ワトソンさん。
P.S.見終わったブー子は「あんまり、見た映画がよくない時の顔をしていた」らしい。
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
相手に何と言って良いか分からない、傷つきたくない・傷つけたくない、面倒なことから目を背けたい…。
思春期に悩む、様々な要素が盛りだくさんです。
サム「自問したわ なぜ私や私の愛する人たちは ひどい扱いをする人を選ぶの?」
チャーリー「自分に見合うと思うから」
サム「なぜ私を誘わなかったの?」
チャーリー「君は望んでなかった」
サム「あなたの望みは?」
チャーリー「君が幸せでいること」
サム「分からない?そんなの不幸よ やさしさではあるけど 人の人生を優先して愛と呼ぶなんておかしい 私は憧れの対象じゃいや 本当の私を好きになってほしい」
心に残る台詞
☆腹が立ちすぎて正直になるのが怖かった
印象的なシーン
☆車の荷台で両手を広げトンネルを走るシーン
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子