2002年, アメリカ, 78分
あらすじ
パパとママ、ジョージとネズミのスチュアート、ペットのネコのスノーベルに、赤ちゃん・マーサも仲間入りした、賑やかなリトル一家。スチュアートの悩みは、ママが自分の心配ばかりすることと、ジョージが学校の友達とばかり遊ぶこと。落ち込んでいた時、なんと空からトンビに襲われた黄色い小鳥・マーガロが落ちてきます。彼女を助けたスチュアートは、どんどん仲良くなり、楽しい毎日を送りますが、ある夜、キッチンでママの大切な指輪がなくなってしまう事件が発生。その後、マーガロまでいなくなってしまい、心配するスチュアート。はてさて、指輪とマーガロを見つけ出すことはできるのでしょうか?!
スポンサーリンク
気になる劇中曲
「ANOTHER SMALL ADVENTURE」
「I'M ALIVE」
みどころ
小さなスチュアートの繰り広げるハラハラ・ドキドキ大冒険!!
感想
家族の愛・友情がたっぷり詰まった、ストーリー
前作に比べ、リトル家の絆が更にパワーアップです!
→映画『スチュアート・リトル』について書いた記事はこちら
今作では、スチュアートと同じ大きさの友達・マーガロが登場。
突然消えてしまった彼女を心配し、危険な場所に乗り込んでいきます。
仲良しになると、心配したり誤解したりは付き物だけど、それを乗り越えていくから、もっともっと仲良くなれる。
それは、子どもだって大人だって一緒!
パパとママがベッドメイクを一緒にするシーンや、言い合いになる前に、パパが「忘れた」と、ママの目を見て言うシーンなどは、なんてステキな夫婦なの!と、胸がキュンとなること間違い無し
これ以上言い合えば、ケンカになることが分かっているから、あえて「忘れた」と言い、それを言われたママも冷静に自分の良くないと思っていることを(言い訳がましくなく)伝えられる…。その後ハグをすれば、夫婦ゲンカなんて、ナッシング。
信じること、良い方に考えることが、きっと力になる!
これぞ、子どもも大人も楽しめる作品です!!
俳優・声優さんも魅力的
スチュアート・リトルの声は前作と変わらず、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でおなじみのマイケル・J・フォックスさん。
日本語吹き替えには、実写版映画『るろうに剣心』での悪者・志々雄役でド迫力でドハマリ役だった藤原竜也さんが担当されています。(甘いハスキーボイスが、ネズミ役に妙にマッチング♪)
そして今作のヒロインとも言うべく、迷える小鳥・マーガロ役の吹き替えが、聞き心地の良いお声だなぁ…なんて聞き惚れていたら、なんと『ルパン三世カリオストロの城』のクラリスで、ある時はナウシカで、そしてまたある時は、ドキンちゃんまで大好きしょくぱんまん様の声を担当されている島本須美さん!(『ティンカー・ベル』シリーズのナレーションもされてます〜)
この作品に関していえば、ブー子は吹き替え版押しさせて頂きます!
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
最後まで、やっぱりかわいそうな役回りのスノーベル。
「活躍は分かってるからねー」と、思わず励ましたくなっちゃう。
缶の中に入ったまま、ビルの上でゴロゴロ…からの展開は、ハラハラ・ドッキドキ!
ホンジャマカ・恵俊彰さんの声、最高でした♪
困っていた時に、悪者・トンビのファルコンに助けられ、生きていくために一緒にいたであろうマーガロ。
自分のことを信じ、命がけで助けてくれるスチュアートと出会ったことで、今後の生き方を選択します。
再び家族のところに戻ってきたシーンでは、感動の涙でした。
自分を信じてくれる人(動物)がいる、というのは、一歩踏み出す勇気が出ますね。
誰も自分の事を分かってくれない
自分は一人だ…
なんて、悲しいこと思わないで、
まずは一歩外へ出てみよう。
そしたら、きっと新しい出会いがあるはず
心に残る台詞
字幕(字)・日本語吹き替え(吹替)
☆「どんな雲でも銀の裏地が付いている」真っ黒な雨雲の裏も 陽の光に照らされ銀色に輝いている どんなに苦しい時でも希望を見出すことができる(吹替)
☆元通りじゃない 前よりずっとステキ(字)
☆大きさは心だ
☆人間が諦めることを知っていれば 戦争だって起きないんだよ
☆悪いことを考えることはない
印象的なシーン
☆公園でパパとスチュワートが話すシーン
☆BGMに乗せて 暖炉の前でマショマロ食べたり 野球の観戦したりするシーン
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
スポンサーリンク
この記事のQRコード
ブー子