2014年, 日本, 135分
あらすじ
時代は明治初期。志々雄たちによって海に落とされた薫を追って飛び込んだ剣心。…目を覚ますと、そこには幼い頃剣術を教えてくれた清十郎がいた。浜辺に打ち上がって剣心を助けてから3日経っており、薫はいなかったという。その頃、東京湾には志々雄たちの乗った大きな鉄の船がやってきて、港にある村を破壊し始めていた。更に、志々雄は政府を脅し、剣心を捕らえるように仕向ける。剣心は、再び志々雄に挑むため、清十郎に秘伝の奥義を伝授して欲しいと頭を下げるが、師匠が言う「自身に欠けているもの」が分からず思い悩む。この後どうなるのか?そして、殺さずの誓いを守りながら日本を救うことができるのか?!
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心に残る台詞
☆今のお前に欠けているものは何なのか?
☆その命はお前一人のためにあるのではない
☆約束してくれ お前のその命 決して無駄にはしないと
☆真実の答えは これからの人生で見出すもの
☆てめえのものさしで図るんじゃねえよ
☆季節は巡っていくわ
☆共に見守ってくださらぬか
印象的なシーン
☆船上の戦いのシーン
みどころ
戦いのシーン
感想
今作は、相楽左之助(青木崇高さん)のタフさに拍手!
粘って粘って志々雄に食らいついていく姿に、感動すら覚えました。
比古清十郎(福山雅治さん)や、瀬田宗次郎(神木隆之介さん)のこと、駒形由美(高橋メアリージュンさん)のことなど、前作まで疑問だったことが、一つ一つ解決。
途中、眠気にも襲われましたが…、船上での志々雄との戦いはすごい!眠気もぶっ飛びます!!
→映画『るろうに剣心〜京都大火編〜』について書いた記事はこちら
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
前作で謎の男と言われていた男性は、清十郎という、まさかの剣心の師匠。
世間は狭いというか、困った時に、必要な人は近くにいてくれることって、意外とあったりするんですよね。
そんな奇跡の再会と、幼き日の剣心、そして清十郎との出会いも描かれていました。
志々雄が、なぜそんなにも政府や剣心に敵意を向けるのかは前作で語られていましたが、その他、いつも志々雄と一緒にいる女性・駒形由美が吉原の花魁だったことや、瀬田宗次郎が、幼い時から虐待を受けて精神が病んでいたことなどにも触れられていました。
(『るろうに剣心』初心ブタのブー子も納得)
途中から、志々雄真実(藤原竜也さん)の無限刃からボウボウ炎が出るし、
いつも空回りしていた?左之助は、顔を真っ赤に染めながら、何度も立ち上がってくるし、
緋村剣心は「飛天御剣流・天翔龍閃(あまのかけるりゅうのひらめき)!」って技が飛び出るし、
自分こそが最強だと勝負を挑んできた四乃森蒼紫(伊勢谷友介さん)も、「人斬り抜刀斎を倒すのは俺だー」みたいな感じで、志々雄との戦いに加わってくるし、、、と、何が何だか分からなくなりそうな中、戦いシーンの迫力に釘付け。
剣心の繰り出す技?「天翔龍閃」の後に、あの藤原さんの高笑いと燃え上がるシーンは迫力があり、ゾクゾクしました。
剣心たちはどうなるの??思ったら、あっさり船を漕ぐシーンになり、ひとまずホッ。
しかし、侍たちに対し敬礼で事を終わらせるのシーンには、やはり、何かこう、言葉では表せられない複雑な心境になりました。幕末から明治という、時代の変化に翻弄された人、という、まるで、実話かと思わせられるような時代と登場人物に魅了させられまくりの3週連続『るろうに剣心祭り』ドップリと浸からせて頂きました
今度、漫画を読んでみよっと。
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子