あらすじ
実在の天才ピアニスト、デヴィット・ヘルフゴットをモデルに描かれた物語。ピアニストになりたかった父親の、英才教育を受け、育ったデヴィット。父の反対を押し切って臨んだロンドンでの留学中、緊張や父との関係から、彼は精神を病んでいく。オーストラリア出身のピアニスト、デヴィットの再起までの物語を描く。
印象的なシーン
☆ デヴィットとお父さんのやりとり
感想
デヴィットとお父さんとの関係は、思わず目を覆いたくなる!
彼にとってお父さんの存在は大きい。絶対的で、自分の意志を聞いてもらえないだけでなく、離れる事も許されない...。もう辛いという言葉では表現できない程の思いを、幾度となく味わってしまったのだろう・・・。
1度目の留学のチャンスが来た時のシーンは衝撃的です。
もはや子どもの気持ちだけでなく、家族の気持ちも全て無視した、自分の思うままに行動する父の姿は、異常と思ってしまう程である。自分の叶えられなかった夢を、代わりに子どもに叶えてもらいたい、という心理は分からなくはないが、それを強いるというのは、やはり、何かが違うような気がしてならない。
デヴィッドは精神を病んでしまうのだが、そこで、彼の人生は終わらない。人との出会いや、時の流れも、、、自分に合うスタイルを見つける手助けをしてくれる奇跡の物語。
映像は淡い色合いで、実際に生活を間近で見ているような緊張感ある作品です。
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい...
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ブー子