(更新 2015.10.21)

5点『JUNO/ジュノ』

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あらすじ
秋。16歳のジュノ(エレン・ペイジ)は、興味本位で経験、そして妊娠。中絶を考え病院に行くが、思いとどまり、代わりに里親を探すことにする。理想の夫婦に出会ったジュノは、親友が見守る中、両親に事実と自分の考えを伝える・・・。歌付き挿入歌と共に、軽いタッチで描かれる。

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心に残る台詞
☆(父が娘に)お前を愛してくれる人、お前を太陽だと思う人と一緒になれ
☆その一言でハッピー
☆父「愛してる」娘「分かってる」
☆スープの匂い(そういえば、よその家って独特の香りがしたな、っとふと思い出した。)

印象的なシーン
☆いくつもの高級住宅地を車で走り抜けるシーン
☆自転車で桜並木を通り過ぎるシーン
☆義母、友人と一緒に、大きくなったお腹をエコーで見るシーン
☆ジュノが、後半車の中で泣くシーン

感想
主人公のジュノは、趣味も考えも同年代の子とは少し違う。しかも、口が達者で、思ったことをすぐに言葉にするし、物事も淡々と考える女の子。初めは、正直、考え方や言動に、イラっとするシーンも。彼女には、「みんなはこう思う」だとか、「こうしたらおかしい」だとか、いわゆる世間で言う「常識」といわれる考え方はしない。いろいろな問題に、本能的に、直感的に動いて、自分の頭やカラダを使って解決しようとしていく姿が印象的。たくさんの壁に当たるし、良いと思う結果ばかりではないかもしれないけど、そこから学んでいく事が大切なんだと思わずにはいられない作品だ。妊娠をきっかけに成長していく姿の他、その家族や友人の存在、彼女に関わる人たちの変化も見どころ。

一方、相手の言動は、これまた、気になることばかり。
「君の好きにすればいい」「済んだらまたバンドしよう」
一見優しい言葉に聞こえるけれど、人事か?とツッコミを入れたくなったのは否めない。けれど、行動的なジュノの場合、相性が良いということになるのかな?一緒にいて窮屈に感じる関係よりはいいのか??

少し、まとめてみる。

問題に対して自分の頭で考える。
家族や友人に相談する。
その問題に、しっかり向き合う。

これって単純だけど、とっても大事だと思う。
あとは人生、深刻に悩み過ぎない、ということでしょうか。


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも(のち字幕で見直し)
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい...

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ブー子