あらすじ
感性豊かな主人公アメリは、パリのモンマルトルのアパルトマンに1人暮らし。彼女の気になることは、今の自分、アパルトマンのちょっと変わった住人たち、郊外にある実家に住む唯一の家族であり出不精な父親に、働いているカフェの同僚とお客さん、そして、駅にある証明写真のボックスの下を探る奇妙な行動をする彼…。そんなある日、彼女は部屋で、前の住人が忘れた宝もの箱を見つけます。それを持ち主の元に届けられた時、彼女自身も何かが変わると信じ行動に移すのですが、はたして…。
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印象的なシーン
☆アメリが誕生するまで
☆「好きなこと」の紹介シーン(チョイスもツボ)
☆アメリが目の不自由な老人を駅までエスコートするシーン
☆アメリがお菓子を作りながら想像(妄想)し、現実に戻る瞬間まで
☆玄関を出ようとし、そこから一気にラストに向かうまでの一連のシーン
感想
映像は淡い色で、ストーリーも挿入歌に合わせ、テンポよく進んでいきます。
アコーディオンの音色が印象的です♪
そういえば、初めて観た時は、おもしろい感性を持つ女性と、変わった人がいっぱい出てくる映画だな、と思ったくらいで、ラブストーリーと思わなかったっけ…
そうなんです。この映画は、おしゃべりな人達が目立って登場します。八百屋の店主、おしゃべりな大家、おしゃべりなタバコ売り。…ま、彼女の場合は、おしゃべりというより病気?対照的に、アメリ(オドレイ・トトゥさん)はというと、想像力が豊かで、言葉よりも行動力でカバー。話せるけれど、あまり「話さない人」なのです。気になる彼とはあまり話せず、でも行動は斬新で、かつ大胆。恋をしたら、自分でも訳わからなくなっちゃうのは分かるけど、「誰もそんなことしないよ…」と、ツッコミどころ満載な女性が、アメリなんです。
しかし、少し考えてみました。性格は人それぞれ違うのは分かります。周りにおしゃべりな人が多いから話す気力がなくなるのかしら、それとも、話す必要性を感じないから話さないのかな…。ん~、見方を変えて、「気持ちを伝える」ということを考えてみよう。
これは、とても大事なこと。(だとは思っている。)それを表す方法は、「話す」という他に、文字であったり、態度であったりと、言ってみれば1つではない。そう!
「話さない」でも「気持ちは伝えることができる」のだ
言葉に頼りすぎてしまうところがある私。気をつけよっと。
えーと…、話を戻しましょうかね。
オドレイさんの仕草や、表情、それから映画の構成なども合わせ、好きな人にはたまらない作品です。何度観ても楽しめる、何度も観たくなってしまう一本です。
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子