2004年, アメリカ, 108分
ボーンシリーズ第2弾!濡れ衣着せられては黙っていません。
あらすじ
『ボーン・アイディンティティー』の続編。
2年前の事故で記憶を失ったCIAのトップエージェントのジェイソン・ボーンは、断片的に蘇ってくる過去の記憶に苦しみながら、恋人のマリーとインドのゴアで静かに暮らしていた。一方ベルリンでは、CIAで不正を行っている者の売り込みがあり、情報取引きの最中に襲撃され失敗してしまう。その爆発現場にジェイソン・ボーンの指紋が残されていたことで、CIAはボーンを犯人とみて捜索を開始する。同じ頃、ボーンは突然見知らぬ男に追われ、一緒にいたマリーが犠牲となってしまう。CIAが関係していると考えたボーンは、再び1人CIAに立ち向かう…。
感想
2016年10月の午後ロードで、連日放送されていました。
ブー子は1作目の出だしだけ見て、「これはおもしろそうだ!」と早速dTVで見つけ、続けて鑑賞しました。
→映画『ボーン・アイディンティティー』について書いた記事はこちら
見るからに痛そうなアクションシーンの数々にハラハラ・ドキドキ。
事情も知らず捜査に乗り出し、ジェイソン・ボーンを疑い追い始める女性捜査官のパメラ・ランディにイライラ。
その他、映画『恋する惑星』を思わせるような、ハンドカメラで追う臨場感タップリのカメラワークなど、前作を観ていなくても楽しめる作品です!
逃げている時に、あっちにぶつかりこっちを巻き込みという大爆走のカーチェイスシーンは、前作より更にパワーアップしています。
息をつく間もないぐらい激しくて、顔を歪めながらも目が離せませんでした
無くなった記憶と、かすかに思い出す過去の記憶に苦しみ、自分が何者なのか悩みながら、1人CIAに立ち向かう主人公ジェイソン・ボーンを演じるのは、前作同様、マット・デイモンさんです。強いのにどこか寂しげな雰囲気に惹かれます。
今作品では彼の過去が少しずつ明かされていますが、どうして工作員になったのかなどは不明
次回作で明かされるのか、さらに期待が膨らみます。
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
前作では、たまたま出会ったマリーに助け・助けられながらの逃避行的な要素が色濃かったですが、2作目となる今作品では、マリーには依存せず1人で逃げながら失った過去と向き合う孤高の戦士的な印象が強くなってます。
初め一緒にいる女性が金髪のロングヘアだったので、マリー(フランカ・ポテンテさん)かどうか認識できず、しかも前半ですぐに彼女が撃たれてしまったのでさらにビックリです
もう少し恋愛色が続くと想像していたのに、意表をつかれました。
ただ、彼女が舞台から退かれたことで、ボーンとCIAとの問題が、より鮮明に描かれていました。
全部で何カ国?
前作では、ジェイソン・ボーンとして住んでいた「パリ」、ラストにレンタル・バイク屋さんをしているマリーと再会した白い壁と水色の屋根がギリシャの島のようなところが印象的でしたが、今作品ではインドのゴアに住んでいるところからスタートです。
ドラマ中の会話から「いろいろなところに渡り住んでいた」とありました。
今作品中にもいろいろな国が舞台となっていました。
分かっただけでも、8カ国9都市!↓
・ヴァージニア州 (CIA本部)
・ドイツ ベルリン オスト駅
・ロシア モスクワ
・イタリア ナポリ
・イギリス ロンドンCIA支部
・モロッコ タンジール
・オランダ アムステルダム
・ドイツ ミュンヘン
・ニューヨーク
また、ボーンの出生地
・ミズーリ州 ニクサ
1971年4月15日生まれ。
名前は「デビット・ウェッブ」だというところまで明かされています。
印象的なシーン
☆カーチェイスシーン
☆アクションシーン
↓こちらレンタル商品です。
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4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子