昨年のできたばかりの新築物件(巣)に、今年は予約殺到。常に三羽くらいのツバメが忙しなく、行ったり来たり。 いつからか、一羽が巣にじっとすることが多くなり、気づけば小さな卵の殻が下に落ちていた
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4月22日、入居決定??
それから、約1ヶ月後
5月23日、ツバメが交互に巣に餌を運ぶ姿が見られる。
5月28日、人間の大人の親指くらいの大きさの頭を確認。
6月2日、今日も元気に、首をぐーんと伸ばしながら親ツバメに、黄色い口の中を見せては餌をせがんでます。
ピーピーピーと鳴きながら、餌をせがむ姿もだいぶ様になってきたなぁ。白いクチバシを、巣の縁にのせて休む姿もまた、なんともかわいらしい。
そして6月9日の朝7時を過ぎた頃。 いつも以上に騒がしいツバメの子ども達。
チュイン、チュインと、鳴いているのはいつもと同じ。
異変に気付いたのは、親ツバメが二羽、いつもはいない地面に留まっていたこと。
あれ??
位置を変えて見ると、なんと、ちびっこツバメが、車にいるではないか。
巣立った、、、いや、落ちた?!
上にある巣を見ると、5羽のちびっこツバメしかいない。
(実は、つい先日まで、今年は5羽いるって思っていたのだが、ある日ひょっこり1羽増えて6羽のヒナを巣で確認しました。結局、この巣では何羽孵ったのだろう。)
親ツバメが来ても、羽ばたこうとしない車の影にいる子ツバメ(以後 A)は、地面に止まったまま動かず、その場で餌をもらってる。
数分経っても、その場から動かないので、だんだんと心配になってきた。そう、なぜなら、この辺は野良ネコさんのお散歩コースになっているからだ。ブー子は、子ツバメ救出大作戦を決行するべく、念のため匂いがつかないように、ゴム手袋を装着し、近くに行ってみた。
手を近づけてみると、パタパタパタ、っと翼をはためかせ、塀の上に移動した。
あれ?飛べる?「どうするかい?ここにいるかい?」しかし、ここにいたいっていっても、ネコが来るよ...? ここで、私も止めとけばよかったのか、もう一度手を差し出した時、子ツバメ A は塀の下の花の草の中にパサパサっと消えてしまったのであった。
つづく・・・
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ブー子