(更新 2015.10.21)

8点『ピーター・パン』楽しいことを考え You can do it!

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あらすじ

あの有名な『ピーター・パン』が、初演から100周年を迎え、実写版で帰ってきた!ーーー冬のロンドン。ウェンディーが今日もまた、二人の弟、ジョンとマイケルに、おとぎ話を聞かせます。そんなある夜、窓から入ってきたのは、影を探しにやってきた男の子・ピーター・パン。空を飛んで、大人にならないという「ネバーランド」に連れて行ってくれるという話に、3人は・・・。

2015.10.31(土)から『PAN ネバーランド、夢のはじまり』が全国の映画館で公開されます。
ピーター・パンとフック船長の秘められた謎って何だろう?ワクワク☆

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心に残る台詞

☆勇気にもいろいろあるわ 自分を置いて人を思いやるのも勇気よ
☆生きるって ものすごい大冒険だ

印象的なシーン

☆カゲのシーン
☆妖精のシーン
☆宇宙を飛ぶシーン
☆人魚のシーン
☆フック船長と戦うシーン

みどころ

大人にならないことを選んだ少年の ちょっと切ない恋の話

 

感想

この作品のキャラクター・配役がいい
まずは主役・ピーター・パン役のジェレミー・サンプターさん。男らしいけど、手は小さくて、やんちゃな少年っという感じで、ハマリ役です。フック船長と、ダーリング氏(3人の子どもたちのお父さん)という全く違う2役を演じた、ジェイソン・アイザックスさんも、最後まで気が付かない程の別人っぷりにビックリ

ティンカーベル役も、初めに「CG」でという案があったそうですが(DVD特典メニューより)、フランスの女優・リュディヴィーヌ・サニエさんが、頑張ってます。けど、額のシワが少し気になっちゃった…。実写にすると、人間臭くなってしまうところが、やはり気になるところ?ちょっと『魔法にかけられて』のジゼルみたいな残念さが否めません

その他、作品にはなくてはならない引き立て役とも言える脇役陣!「子どもたちの叔母さん」の『ロミオとジュリエット』の乳母役のような存在感と、「乳母犬・ナナ」の演技力も必見。ラストの思いもよらない展開は、まるで『アニー/1982年』か?!と思わずにはいられません。

ティンカーベルへの思いが奇跡を起こすシーンでは、ある種この物語のクライマックスかと思うところでもありますが、こちらは「吹き替えではない方」がいいかな。どちらかというと、いさぎよいフック船長の最後に心惹かれました☆

親が子を思う気持ちは強く、冒険の話は語り継ぐ。ピーター・パンの強さであり弱さでもあるところは、"子どもを卒業できないところ”かと思うと、ラストはちょっぴり切なくなってしまったブー子なのでありました。

おまけ

※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。

なぜピーターは薬を飲まないといけなかったの?ウェンディーが、フック船長の鋭い眼差しに、恐れではなく憧れを抱いたのは何故?(父のような人だったから??)お父さんの「引き出しの中にしまった夢」というのも気になる…。113分の中には、あまり深いところまでは描かれてはないので少し残念。『ピーター・パンとウェンディー』という本を見つけたので、今度、読んでみよっと!

DVDにはたくさんの特典メニューあり。その中には、飛ぶシーンの裏側も紹介されていて、何ヶ月も練習して臨んだという見応えある演技に納得。その他にも、『ピーター・パン』が作られた秘話なども知ることができました。それと「もうひとつのエンディング」なんていうのも、なかなか面白かったです。本編のエンディングの方がシックリくるのですが、ウェンディーの子どもがかわいいーー!ということで、見て、損はないです!!


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…

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