(更新 2015.12.21)

6点『ナオト・インティライミ冒険記』本気旅

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2013年, 日本, 119分
旅人系シンガーソングライター「ナオト・インティライミ」さんが、再び旅をしながら、世界の音楽に心に触れてます。

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気になる劇中曲

 
「Catch the moment!」(いろんな国の言葉でありがとうと歌ってます)
ハマル族の前で歌っていました。(アレンジした途端大爆笑)

 

 
「君に逢いたかった」

 

 
「カーニバる?」

 

 
「Adventure」

 

 
「今のキミを忘れない」

 

 
「こころことば」

 

 
「La cancion de un hombre enamorado」

 

感想

2015年12月19日(土)日本テレビで放送された「中居正広の6番勝負」のPK対決で、見覚えのあるお顔が!
チーム中居のメンバーとして、1番最初にPKに挑みんだものの、惜しくもゴールを阻まれてしまったのは、な、ナオト・インティライミさんではないですか?!

彼の、ドキュメンタリー映画(プライベートビデオ??)を見たのを思い出しました。

現地でしか味わえない空気を感じるために旅をする彼。
彼の行き当りばったり過ぎるライブ出演交渉をする姿にドキドキ、懸命にその世界に馴染んでいこうとする必死さが忘れられません。

サッカーをすれば仲良し?
旅行者向けの値段もあるよなぁ…
なんてことを心でツッコミながら、一緒に旅に同行してる気分で見られる作品です。

コロンビアで突然出演できることになった、バーでのライブのコール&レスポンスは良かった〜
反面、大きなステージでの舞台監督とのやり取りは、ハラハラ・ドキドキ

当たり前とか、普通という言葉では片付けられない世界。
いつも自分らしく、というのは実は簡単ではないかもしれないけれど、そんな中でも挑戦する姿勢を崩さない彼の姿に拍手!
人生を模索するかのように旅をする彼の真っ直ぐな姿に勇気と元気をもらえる1本です。

内容

※おおまかですが、あらすじを書いています。知りたくない方は飛ばしてください。
ナオト・インティライミ」(本名:中村 直人さん)
インカの言葉でインティ=太陽・ライミ=祭りという意味。
28ヶ国を旅をした時に、ペルーで付けた名前。

2001年、21歳で初のメジャーデビューをしたけれど、色々あって3度目のデビュー。
2012年、33歳になった彼は、まだ行ったことのない国に出かける。。。

エチオピア
地元のティースブラシや楽器を買い、地元の若者に混じってストリートサッカーをする。
「ストリートサッカーでは負けちゃいけないのよ」
独自のルールがあるらしく、現地の若者と、「ゴールした・しない」で揉めるシーンあり。

★トゥルミ(エチオピアの南部)でハマル族の暮らしを体験
初めは女性や子どもに警戒されるものの、同じ格好、食事、サッカーを通し、距離を縮めていく。
手に持っているのは小さな椅子。持って歩くのが風習なのかな?
しかし無理がたたってか、体調不良になり、夜39.5℃の熱でダウンしてしまう。

しかし次の日には復活

「同じ道でも行きと帰り 体調でこんなに違う 出会う人でも」

最初は警戒していた人も、最後はみんな良い笑顔
見慣れないサッカーボールをみんなでルールを守って蹴ったり、歌を見様見真似で歌ったりするハマル族の姿が印象的です。

コロンビア
★ボゴタ
旅をし続けたいという気持ちで、約8年前に出会った歌手のアンドレス・セペーダさんとカルロス・ビベスさんと再会を果たす。

大きなイベントに乗り込むも、舞台監督とのいざこざ、限られた時間の壁に阻まれ、舞台で歌うことはできなかった。
「やれない悔しさの意味がね 絶対にあるから」

その夜、彼らの打ち上げパーティーで、アンドレスさんとの共演を果たす。
「場所じゃない 気持ち…」

東京でのレコーディングを経て、次に向かうは↓

スペイン
★トリニダード・トバゴ
カーニバルに出演する、彼が好きなアーティスト、ケスさんに会いに行く。
ボゴダでの失敗を教訓に、事前にイベントのスタッフPASS?を申請し、難なく会場入り。

本人に会って話し、自身のCDと連絡先を渡すことができた。
夜、ケスさんから連絡が入る。

「一緒に(音楽を)やりたい」!!

朝の6時半。街の道路でパーカッション・セッションに大興奮の彼は、現地の方たちに半ば強引に仲間入り。
興奮冷めやらぬ感じ。

そしてついにケスさんのカーニバル会場に。
「あれがあったから 今日のこれがある」

コロンビアの雪辱を晴らすかのように、即興コラボを楽しむナオト・インティライミさんの姿がありました。

心に残る台詞

☆悔しい気持ちが 背中を押してくれる
☆来なきゃ分かんねーや
☆悔しいけど悔いはない やれることは全部やったから

印象的なシーン

☆握りこぶしを突いて挨拶するシーン
「あなたの上でも下でもなく隣にいるよ」というサイン
☆エメラルドに輝く海をバックに歌うエンディング「Catch the moment」


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう(に、応援したくなります)
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…

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