あらすじ
上流家庭の妻エスター(エレン・ブレイ)は、突然の夫の死で、豪華な家を手放すことになる。唯一残された、ジョージアの田舎にある家を売ろうとするが、そこには里親親子が住んでおり…。
印象的なシーン
☆悩んで寝られないエスター
感想
夫が亡くなって、気付いたら何も残っていない。そんな現実に直面した時、周りの人の助けは大きいけれど、やっぱり自身を支えられるのは、自分自身だということ。
エスターの言葉・行動は、見習いたいところがいっぱいです。
中でも印象的なシーンは、年頃の子どもが、やってはいけないことをした時、彼女は子どもを叱るよりも、自分の過去を語り出したこと。ハッとさせられました。それは、血が繋がっている、いないということよりも、相手を思う気持ちを強く感じさせられたから。
失敗した時や、いけないことをした時って、大抵、自分が一番よくわかっているんです。そこで注意されたり、否定されたり、それだけでなく、話も聞いてもらえずに怒られでもしたら、嫌になって、戻るにも戻れなくなる、というか、「もっと反抗してやるーっ」という気持ちに火がつくというか、なんていうか…。
大人が子どもに対し冷静さを失ってしまっては、伝えられることも、伝わらないんです。それが、大人と子どもの違いでもあるのかな。
そんなことを考えさせてくれる、考えるということを大事に描かれた作品です。良かった
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子