1962年, イギリス, 207分
第一次大戦中、アラブの独立に尽力した英国軍人トマス・エドワード・ロレンスの半生が描かれた超大作
あらすじ
1935年、イギリスの片田舎でバイク事故で亡くなったロレンス大佐の評判は様々だった。―――トルコ軍から守るためにアラブに派遣されたロレンスは、ヤンブーの基地に到着するがオスマン帝国軍に襲撃された様子を見て、ファイサル王子とアラブ独立を約束を交わす…。
気になる劇中曲
アラビアのロレンスの『Overture(序曲)』
〜テレビ東京で放送の「午後のロードショー」のバックミュージックに使用されていましたね〜
感想
デビッド・リーン監督作品。
アカデミー作品賞、監督賞、撮影賞、美術・装置賞、音響賞、編集賞、作曲賞を受賞しています。
BSプレミアムの「プレミアムシネマ」で放送していた、4Kでデジタル修復されたレストア版を鑑賞しました。
映像がとてもキレイでビックリです
記憶に残るのは、なによりも壮大な砂漠のシーン。
ものすごい人、ラクダ、馬たちが集結し、作品を作り上げていると考えただけで感動モノです
インターミッションを挟み、207分ととにかく長い!
砂漠でのシーンが魅力的な"前半"は、世界観に圧倒され見入っていましたが、"後半"まで内容が頭に入らず、鑑賞後、Wikipedia先生でおさらいしました
ラクダで砂漠を渡り、命をかけて突き進むロレンス率いるアラブ人たちと、優雅にお酒を飲み、ビリヤードで遊ぶイギリス軍たちの生きる温度差みたいなものを感じつつ、世界にはいろいろな人がいるんだなぁと思ったブー子なのでした。
見終わった後のブー太
「大作には違いないね」
エンディングの、あのフレーズが聞こえ…
「来週の午後のロードショーは…」
最近『八十日間世界一周』のテーマ曲になってしまって、もう聞けないアノ曲。言いたくなる気持ち、お察しください。
心に残る台詞
☆今日は下手でも明日はうまくなる
☆未来は過去よりも良いものになるだろう
☆若者は激動に流されやすいが 意見は聞くべきだ
☆逸材を見分ける目があるだけだ
☆すべてを与える 君なら有効に使うだろう
印象的なシーン
☆夕日や砂漠など雄大な景色
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子