2001年, アメリカ, 113分
朝起きたら娘がいなくなっていた!精神科医は多重人格少女から6桁の番号を聞き出せるのか?!タイムリミットはご・ご・午後5時!!
感想
冒頭の裏切りシーンから、思いもよらないストーリー展開に、ドキドキ
人質となってしまった娘のジェシーを無事に助けられるの?情緒不安定なエリザベスから情報をどうやって聞き出すの??と、ハラハラ。
そうです、まさにドキドキ・ハラハラできる1本!
内容は、優秀な精神科医のネイサン(マイケル・ダグラスさん)が、ある傷害事件を起こした多重人格のエリザベス(ブリタニー・マーフィさん)の診察を頼まれた翌朝に、愛娘のジェシーが拐われてしまうという、まさにネイサン事件です!な展開
エリザベスが精神を病んでしまった理由が見えてきた時に、犯人たち目的が明らかになっていく感じが、まさにサスペンス。
「狙いは奴らと一緒でしょ?」「教えない」と非協力的だったエリザベスの様子はある意味ホラー感満載ですがその彼女が置かれている立場に気付いた時、ネイサンと利害関係が一致し、次々に事態が動き出すんですねー。
誘拐犯たちは、意外とジェシーには優しい?
ちょっとスリルが味わいたい時に、おすすめの作品の1つです。
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
初めの傷害事件が少し分かりにくかったのは、私だけ…?
〈ブー子の見解〉
エリザベスは、強盗犯の娘だったというのは、間違いないのかな?
父が仲間と一緒に盗んだ(貸し金庫を破って逃走するシーンより自分のものではないであろうと予想)ダイヤモンドを独り占めしようと、ダイヤを娘のエリザベスが持っていた人形の中に隠した。しかし、裏切られた仲間は父を黙っては見逃すはずもなく、駅で例の事件を起こす。強盗犯でもある彼らが刑務所から出所した10年後に、彼女がが持っているはずの人形の在り処を聞き出すために、エリザベスを見つけ出し、そのダイヤを隠した人形の在り処を聞き出そうとするのだが、実際それをどうやって知ったのかは定かではない)すばらしい情報収集力によってエリザベスに接触成功。よってエリザベスはは追われる恐怖からあのような精神状態になってしまった…と、見た。
しかしだ!
エリザベスが何故、始めの傷害事件を起こしたのかが分からない
障害事件の彼は、元強盗仲間?彼女に接触しようと直接彼女を襲いにいった?
↓
失敗
↓
彼女の担当精神科医のサックス医師に聞き出そうと、脅すために彼女を人質にとる。
↓
ミッション失敗(サックス医師は「彼女は帰らぬ人になってしまった」と言っていた。その人って、キャシディ女性刑事が捜査した川で発見された女性?)エリザベスも、「(サックス医師は)嫌い」って言っていたので、彼はかなりテンパって聞き出そうとしていたに違いない。うん。
しかし、これはあくまで予想で、正直たった1度の鑑賞では誰が誰だか分からないというのが、素直な気持ち。警戒心を与えずに信頼を得るのが、ネイサンは上手だった、ということでいいのかな。
しかし、人を助ける時というのは、がむしゃらに動くというのは大切ですね。
ネイサンは通りすがりの人に、電話も(後で返すと言っていましたが)、ボートも盗んで、目的地まで向かってましたから。
事件後、どういう扱いになるのかしら?窃盗罪にはならない??
お母さんも、正当防衛に当たるとは思うけど、全く罪にならないってことは、ないですよね…。
んーーー、物語のその先が気になります…。
☆おまけのおまけ☆
ジェシーがお母さんのギブスにお絵かきしながら見ているビデオは『ホーム・アローン』ですね。悪者が家に入ろうとして羽でブシャーってなるシーンにジェシーも大笑いです。
→映画『ホーム・アローン』について書いた記事はこちら
ちなみにそのジェシーの吹き替えは、1987年のアメリカのテレビドラマ『フルハウス』のミシェルの吹き替えの川田 妙子さん。D.J.と、ステファニーの三姉妹とお父さんと陽気な友人2人が一緒に住むあのコメディドラマが、また恋しくなってしまいました。
印象的なシーン
☆土がドバーーっとなるシーン
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
スポンサーリンク
この記事のQRコード
ブー子