ずっと気になっていた作品の一つ『アニー』。
つい最近まで、赤毛にそばかすの女の子・♪「Tomorrow」というワードしか思い浮かばなかった私ですが、今回ｄＴＶで、新作『アニー/ANNIE』が観られるというので、ついに鑑賞しました！

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せっかく内容を知らないのだから、何から観るかは結構重要？！それはもう真剣に考えましたよ。

新作を見る前に、1982年版を先に観るべきか、それとも、原作本から読むべきか…

悩みに悩んだ結果↓↓

新作→1982年版→あすなろ書房の単行本「アニー」を、読んでます。　読みました！

結果、
良かった！大成功です！！

本は一気に読破。
1982年版は、放浪時は抜かされていますが、いろいろと本に忠実に描かれていることに気が付きました。

ちなみに、どの作品でも共通して描かれていたところは、
☆両親を想い
☆住んでいるところでは、小さなモリーにとても慕われていて
☆怒られた後は「We love you miss Hannigan.」と言わされ（子ども達全員・映画ではイントネーションまで一緒！）
☆頭の回転が早く、活発で、くよくよせず・喧嘩にも強く・希望をもって明るく生きる女の子
だということ。

その他、
☆Miss Hanniganは年中酔ってて、男性に飢えていて、ラジオ（新作版はテレビ）の連続ロマンスドラマ好き
☆男の子達にいじめられている犬を助ける（砂の色から→サンディ）
☆映画館に映画を観に行く
などもありました。

新作版では腑に落ちなかった、大富豪と秘書の関係も、1982年版で納得
犬も、原作ではかなり重要なポジションにいると思われますが、新作ではあまり活躍しませんね

見比べると楽しくなってきたのでいです♪どんなとこを見ていたか？
それでは、少ーしだけご紹介します。
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。

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アニー

本	・痩せてて小柄・ちょっと上を向いた鼻・短く切ったまっすぐの赤毛はモップのよう・輝く青灰色の目・読書が好き・地理が得意（トップクラス）
1982年	・クルクル赤毛・そばかす（アイリーン・クインさんの地毛は黒の直毛なため、カツラで演じてた）
最新版	・黒人・黒髪でフワフワ（原作知っている人は衝撃的？！）

 

オープニング

本	1933年1月1日の朝方、ニューヨーク私立孤児院の女子寮の2階の部屋で11歳になるアニーが窓際にたたずんでいる。
1982年	外がまだ暗い時、ハドソン通りにある養護施設の窓際で、アニーが両親のことを思って歌っているシーン。
最新版	学校で、赤毛のクラスメイトの女の子が大統領についての発表をしているシーン。（初め、誰がアニーか分からなかった…）

 

暮らしている環境

本	すきま風の入る部屋に、他17人の少女達と狭いベッドを並べて寝ている。
1982年	原作に忠実
最新版	里親とアニーの他、4人の女の子が住むアパート暮らし。

 

生い立ち

本	生後2ヶ月の時、黄褐色の柳のバスケットに入れられて、孤児院の玄関先の階段の上に捨てられていた。
1982年	生まれた後、養護施設前に置かれていた。
最新版	4歳の時レストランに置き去りにされ、何度か里親が変わっている様子。

 

手紙

本	・私達の可愛い赤ちゃんをお願いします・愛している・10月28日生まれ・すぐ迎えにくる・ロケットの片割れが目印…という内容が書かれていた。
1982年	？
最新版	レストランのレシートらしき裏に、迎えにくるという内容が書いてあった。

 

ミス・ハンニガン

本	・短く切った黒髪・尖った顔で大柄・洋服を売って稼いだお金で密売ウイスキー買い年中酔っている・孤児院の院長としてで23年間務めている・その中でもアニーを一番毛嫌いしている・孤児こそ罪人と思う・子ども達に警官用の呼子で合図する
1982年	・原作に忠実（コミカルに描かれている）
最新版	・元歌手でバツイチ・施設の経営者（助成金目当て）・男性に弱い

 

アニーの日課

本	・毎朝6時起床・冷たいシャワー・ベッドメイク、掃除・毎朝同じでまずい朝食・学校が無い日はミシンでドレス作り・日曜は教会でお説教を聞く
1982年	・原作に忠実（シャワー・朝食のシーンはない）
最新版	・学校に通っており、金曜日の放課後はレストラン前で両親を待つ。

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などなどです。

「映画を観てから本を読む」
原作を読んでから、自分で人物や情景を想像をするのが好きな人とは、全く正反対なこの行為。
実はこの見方が比較的多い、ブー子だったりして…。

すっかり、長ーい文章になってしまいました

最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました！

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ブー子