(更新 2016.01.11)

映画『シェルブールの雨傘』に魅せられて…

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つい先日鑑賞した、1963年に制作されたフランス・西ドイツの合作映画『シェルブールの雨傘』。
すべてのセリフが歌で語られ、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した、これぞ ミュージカル映画!という作品。

「あ〜この映画よかったな〜」と物思いにふけっていたら、ブー太が何やら持ってきました。
「♪テレレレッテレー。雑誌『TITLE』〜!!」

ん?なになに、ふむふむ。?! 『シェルブールの雨傘』について、書いてあるとな?
…という事で、今回は雑誌『TITLE(2004年3月1日発行)映画で旅するフランス』より、お届けします。

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→映画『シェルブールの雨傘』について書いた記事はこちら

1.「シェルブール」とは?

フランスの北西部にある、海に面した世界最大級の人口停泊地がある港町。

(ジャック・)ドゥミ監督がシェルブールを舞台に選んだのは、かつて『ローラ』の撮影中に訪れて以来この港町が気に入っていたから、そして「愛」と「雨傘」をテーマにした物語にピッタリだと思ったからだとか。
(P84〜P85より引用)

 

しかもその、映画『ローラ』の主人公ローラに失恋してしまったのが、ローラン・カサール。なんと、この『シェルブールの雨傘』の主人公・ジュヌヴィエーヴの夫となる人ではありませんか!(『ローラ』のロケ地が「ナント」なだけに?)

確かそのエピソードは、ジュヌヴィエーヴの母・エムリーがカサールを誘った夕食後の会話に出てきます!

ん〜、奥が深いっす、監督!

2.ジュヌヴィエーヴとお母さんの傘屋「Les Parapluis de Cherbourg」は?
現在は別のお店になっていますが、看板だけはそのまま残っているようです

グーグルマップで「13,Rue du Port,Cherbourg」と検索してみると、、、
映画で撮影したことが書いてありそうなプレートを確認できました

ちなみにココ☆

3.撮影の裏話
こういう話は、ブー子の大好物!

・1963年夏に、すでに収録されていた「歌う台詞」にのせて撮影された。
・住民がエキストラで出演していた。
・消防車でずっと道に水を撒いていた。
そして、
・ラストの雪のシーンは30トンもの塩だった

映画は裏側を知ると、もっともっとおもしろくなりますね♪

3.ロケ地を知ろう!

ジュヌヴィエーヴがカサールと結婚式を上げたトリニテ聖堂[Basilique Sainte-Trinité]はココ☆

最後に、ギイと伯母が住んでいたところはココ☆

場所を知って、行った気分です

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ブー子