2007, アメリカ, 115分
ボーンシリーズ第三弾!…まだまだ続くの?
あらすじ
CIAの極秘計画”トレッドストーン”に参加させられ、記憶を失っていたジェイソン・ボーンは、命を狙われながらも過去の記憶を少しずつ取り戻していた。そんなある日、イギリスの新聞に、CIAの裏計画”トレッドストーン計画”や自分について書かれた記事が掲載されているのを見つける。ボーンは事実を知るため、その記事を書いた保安専門記者であるサイモン・ロスとの接触を試みるが、果たして…。
感想
2016年10月11日(火)・12日(水)・13日(木)と、午後ロードで3作連続放送されたボーンシリーズ。
CM無しで見たいとdTVで検索し、1作目から順に早速鑑賞しました。
1作目は、CIAの秘密計画によって記憶をなくしたボーンが何者からか命を狙われ、街で偶然出会った女性マリーと逃げる…というお話。
→映画『ボーン・アイディンティティー』について書いた記事はこちら
2作目はマリーを殺され、命を狙われてる理由と自分の過去を探ろうとCIAに一人立ち向かうお話。
→映画『ボーン・スプレマシー』について書いた記事はこちら
3作目の今作では、ジェイソン・ボーンが”トレッドストーン計画”に参加するまでも描かれ、今までぼんやりしていた部分が見えました。
CIAの中には、秘密を公に知られたくない極秘計画に関わったお偉いさんたちがいて、当然全力で口を封じようとあの手この手でやってくる訳ですが、それをギリギリの所でうまく交わすボーンにドキドキ・ハラハラしちゃうんです!
しかも今回は、元同僚のニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズさん)と記憶をなくす前は恋仲だったのではないかと思わせぶりなシーンもあり☆
マリーと早くに別れてしまったので、男だらけのバリバリのアクション映画になってしまうのではないかと思っていたので、一安心です。
おっと、CIAのできる女、パメラ・ランディ(ジョアン・アレンさん)も忘れてはいけません
外人さんのお顔と名前を覚えるのが苦手なブー子には、
誰がクライマー長官(スコット・グレンさん)で、
誰がノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーンさん)で、
どの人がトレッドストーン研究所の主席医師のアルバート・ハーシュ博士(アルバート・フィニーさん)で、
特別研究所の訓練監督官からロンドン支局長になったニール・ダニエルズ(コリン・スティントンさん)が一体誰なのか、ごっちゃごちゃになってしまうのが辛いところですがそんな私でも、最後まで楽しく観られるのがこの作品のすごいところ
バイクアクションや取っ組み合いシーンなど、スタント無しで自らアクションをこなすことでも有名なマット・デイモンさんの青い瞳とクールな演技にしびれる、何度見てもおもしろい1本です。
全部で何カ国?
街中で繰り広げられるアクションシーンはもちろん登場する街を見るのも楽しみの1つです!
今作でも分かっただけでも、2昨目の『ボーン・スプレマシー』同様、8カ国9都市出てきました!↓
・ロシア モスクワ
・アメリカ ヴァージニア州 ラングレー (CIA本部・ラングレー支部)
・イタリア トリノ
・フランス パリ
・イギリス ロンドン (”ヒースロー空港”・CIAロンドン支部)
・アメリカ ニューヨーク (CIA 対テロ極秘調査局)
・イギリス (”ウォータールー駅”)
・スペイン マドリッド
・モロッコ タンジール (バイクで街を爆走。屋根の上や窓から窓へを走って逃げまくってます)
おまけ
※内容に触れてたり、逸れたりしていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
dTVのコンテンツ詳細にある解説には「ジェイソン・ボーンシリーズ 3部作の完結編」と書いてあり、ラストでは1作目のオープニングを思わせるような水中からの映像と、ボーンは不死身だとでもいうような演出でフィニッシュ。
それはそれで、「あ〜おもしろかった」と満足して見終えたのですが、しかしなんと、このボーンシリーズには『ボーン・レガシー』というジェイソン・ボーン(マット・デイモンさん)が出演しないシリーズのスピンオフのような作品と、名前もそのまま『ジェイソン・ボーン』という作品が公開されているというではありませんか!
まるで『DEATH NOTE』のようです。
印象的なシーン
☆ウォータールー駅付近でCAIからの目を欺かせながらロスと接触をするシーン
↓こちらレンタル商品です。
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子