1997年, アメリカ, 87分
ジム・キャリーさんが、すごいことになってます!
感想
フレッチャーは、口八丁手八丁・嘘八百のやり手弁護士。元妻のオードリーとの息子・マックスに、「職業はライヤー(うそつき:liar)」と言われてしまう程(ちなみに弁護士はlawerローヤー)。離婚後も良い関係を続けてきたけど、誕生日会まですっぽかされてしまったマックスは寂しくなって、バースデーケーキに「一日でいい、パパが嘘を付けないように…」と願いをかける。するとなんということでしょう!大事な裁判の日に願いが叶っちゃったから、さぁ大変!!オードリーも、息子にまで悲しい思いさせる元夫に見切りをつけ、やさしい恋人との新たな生活をスタートさせようと引っ越す決心をしてしまいます。はてさて、仕事は?息子との関係は一体どうなる??
問:嘘で生きてきた男が、真実しか言えなくなってしまうと、どうなるでしょう?
答え:激しく取り乱します
フレッチャー役のジム・キャリーさんのリアクション芸を見るための作品といっても、過言ではない。
息子・マックス(ジャスティン・クーパーさん)と遊ぶシーンは微笑ましく、子ども好きの良きパパなんですが、いかんせん約束を守らない
そんな人は「こんな父親はイヤだ」の上位に、ランクインですよ
とにかく、何から何までハチャメチャですが、嘘をつけなくなってしまった彼から、今まで気付けなかった、何か大切なことを知ることができるかも?!
さてと、自分は誰かを悲しませるような嘘はついていないかな…?
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
上司へのおべんちゃらが言えない。
真実を言いたくないのに口から出てしまう
…というシーンは、「まぁ、よくそこまで表情が変わるなぁ」と、内容より顔芸?に目がいってしまう程。『ハウルの動く城』にある、ソフィーが魔法のことを言いたくても言えない、というシーンを思い出すくらい、もうこれはアニメの世界です。。。
→映画『ハウルの動く城』について書いた記事はこちら
エンディングロールではNGシーンもあり、もう、ブー子はお腹いっぱいです…
心に残る台詞
☆大人の世界には嘘が必要なんだ
☆金と幸せとは別だぞ
☆いつでもお前と遊べると思ってた
↑子どもが小さい時期は長くはないのです…
印象的なシーン
☆アイアンクローのシーン
☆青ペンと戦うフレッチャー
☆飛行機を追いかけるシーン
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子