1983年, アメリカ, 108分
ある日突然、地位も家もお金も全てなくなったら?
ある日突然、地位も家もお金も全て手に入れたら?
感想
商品仲買会社・デューク・デューク社の創設者である兄弟が、会社に逃げ込んできたホームレスのビリー・バレンタイン(エディー・マーフィーさん)を見て、ダメ人間でも、しっかりした環境があれば立派な仕事ができるかどうかという賭けをすることを思いつく。反対に、育ちの良い者も劣悪な環境に立たされたらどうなるか分からないと、この会社の重役でもあるルイス・ウィンソープ3世(ダン・エイクロイドさん)の2人の立場を逆転することを企てる。
育ちの良し悪しが人生にどう影響するのか?人は今と全く違った環境に立たされた時どうするか?という、現実の世界では、気軽に試すことができない内容なだけに、前半は、特に突然富豪となってしまったビリーの行動に大注目。
「これは君の家だ」なんて突然言われたら、疑うよね
初めこそ戸惑うものの、デューク兄の読み通り、頭角を現し始めるビリーがお約束すぎる気もしますが、こんなクリスマスプレゼントもあり?!
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
環境が整えば誰でも仕事ができるのではないかという、一見チャンスを与えるステキなおじいちゃんの話のようですが、ちがかったお金持ちは、他人の人生も操れるのですね、クワバラ クワバラ…。
一方、無一文になってしまったルイスの情けない姿に婚約者も離れていき、そこで出会ったのは、見かけも気にせず世話をしてくれるオフィーリアという女性。けれど、途中から大金が見え隠れし…。彼女の目的もお金ってこと?!ん〜、異性に惹かれる理由も考えさせられる作品です。
途中からコメディ色も強くなり、トントン拍子で事が進み出すので、安心して見ていられます。しかしゴリラって…
心に残る台詞
☆この体と顔と脳が武器
↑確かにそのとおり!
印象的なシーン
☆『星の王子様ニューヨークへ行く』?!のような1シーンが?!
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子