1953年, フランス, 40分
あらすじ
南フランスのカマルグという荒地に、野生の馬が群生していた。馬飼いたちは、その群れのリーダでもある、力強く誇り高い白い馬に魅せられ、捕まえようとするが、なかなか思うようにいかない。その白い馬の姿を初めて見た少年・フォルコは、一緒に歩く夢を見る。ある日、湿地帯で休んでいるその馬を見つけ、首に縄をかけることに成功。馬も走って逃げようとするが、綱を握ったまま離さないフォルコに観念したかのように、見つめ合う…。馬飼いたちから白い馬を守り、信頼関係を深めていく少年の取った行動とは？？
DVD『赤い風船』の次に収録されています。
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印象的なシーン
☆カメと遊ぶシーン
☆馬に引きずられるシーン
☆お兄ちゃんを手伝うシーン
☆新たなリーダー馬との争いシーン
みどころ
まるでドキュメンタリーのような馬の迫力
感想
少年・フォルコと野生の白い馬との、深い絆の物語。
モノクロ映像でセリフが少ないですが、動物の動きや表情、また、主役のフォルコ役アラン・エムリーさんの魅力はもちろん、妹？役の女の子の仕草がとても可愛らしい作品です。
同監督、アルベール・ラモリス監督の作品。
→映画『赤い風船』について書いた記事はこちら
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
みどころにも書きましたが、馬の迫力がすごい！
野生的な馬の動き、特にリーダー争いをする2頭の馬のシーンには見入ってしまいました。
その他、フォルコが馬に引きずられるシーンや、馬具を使わず猛スピードで馬を走らせるシーンなどは、どうやって撮影されたのでしょう？
アラン・エムリーさんが実際に演じているのかは分からないのですが、まるで心が通じているかのような馬とのシーンは必見です。彼が馬に乗っているシーンは何度見てもいいかも
観てよかったか？
５点 大変良かった！
４点 良かった
３点 ふつう
２点 ん～～～
１点 所々寝た（とばした）
０点 見るのを止めた
もう一度観たいか？
５点 もう何度も観てる
４点 観たい
３点 観るかも
２点 何とも言えない
１点 できれば他の作品を
０点 記憶から末梢したい…
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ブー子