2009年, 日本, 108分
あらすじ
ある日、ハイジは大学構内で寝泊まりしていたカケルに声を掛け、「竹青荘」(通称:アオタケ)に誘う。そこは、ハイジが管理している陸上部の寮であり、癖のある学生が住んでいた。10人揃ったことでハイジは、このメンバーで箱根駅伝出場を目指すことを宣言。誰もが冗談だと思う中、次の日から少しづつ練習が始まっていく。果たして、箱根に行くことはできるのか…。
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心に残る台詞
☆粘りと持続力はすごいと思うよ
☆地獄と思うかどうかは自分次第だ
印象的なシーン
☆桜の下を走るシーン
☆駅伝シーン
↑どうやって撮影したのかな?
☆神童が家族と電話するシーン
みどころ
本物のような箱根駅伝のシーン
感想
どうやって撮影したんだろう…。駅伝シーンは本物のような盛り上がりです!
「長距離と短距離は使う筋肉が違う」というセリフがある程、練習のシーンも、大会シーンも、とにかくリアリティあり!
その、実際に走り込んだことが見て取れる俳優さん方の肉体美は、惚れ惚れしてしまいます
寮長であり、マネージャーであり、コーチでもあり、栄養士を通り越しコックでもある、何でもやりこなし皆を引っ張る「ハイジ」に小出恵介さん。そのハイジの目に止まり入部させられる「カケル」役には、実際に映画の枠を越え、大学からオファーがきたという噂まである、スポーツ映画ではもうおなじみ?の林遣都さん。漫画に囲まれた生活を送っている、端整な顔立ちで見た目からついた「王子」役は中村優一さん。同じ年公開の『ルーキーズ』での印象そのまま?なタバコ大好き「ニコちゃん」役に川村陽介さん。田舎で育ちで何でも1番だったことからついた呼び名が「神童」の橋本淳さん。司法試験に合格している秀才「ユキ」役に、以前子役として活躍されていた森廉さん。ウルトラクイズオタクで、ちょっと内気な「キング」に内野譲太さん。双子の兄弟で兄の「ジョータ」役に弟の斉藤慶太さん。弟「ジョージ」役には兄の斉藤祥太さん。(ちょっとややこしい…)そして、ただ黒人でメンバーに入れられてしまった?という「ムサ」役には、携帯のCMでお馴染みのダンテ・カーヴァーさんが出演されています。
気付けば、一緒に箱根を目指す一員になった気持ちで感動してしまう、青春映画の一つです。
箱根駅伝って?!
・東京箱根間往復大学駅伝競走 のこと
・参加できる学校は、前年度の大会で10位までに入った大学と予選会を勝ち上がってきたチームが参加できる
・1月2日に往路、1月3日に復路と、2日にわたって繰り広げられる大学対抗の最長駅伝
・復路が素人目にはややこしい…。前日、1位の大学のタイムから10分後にゴールした大学は、次の日の復路スタートで、1位から10分後に一斉スタートする為、目で見る走っている順と実際の順位とが異なる。それが分かると楽しい。
予選会シーン
・箱根駅伝のだいたい2ヶ月前に開催され、1チーム1列になって全員同時スタートし、10名の合計タイムが少ない学校から順位が決まる。参加チームは20校+関東学生連合チームの21校
おまけ
※内容に触れていますので、知りたくない方は飛ばしてください。
寛政大学の選手は…
・食事の管理をしている(ハイジが担当:ほうれん草の胡麻和えが出てた)
・走る前にまずは1時間くらい流す(←ゆっくり走ること)飲む前に飲むように?!
・前見て、腕を振って、リラックスして、リズムよく走る
・4月の練習では個人のレベルごとによって練習を変える
・CC=クロスカントリーをこなす(2.5km✕6周)土のほうが足にやさしい
・ジョグ=ジョギング する
・夏は距離、秋はスピードを意識
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子