今日から始まった『第97回全国高校野球選手権』!
開会式・始球式
開幕戦 「鹿児島実業」(鹿児島)VS「北海」(南北海道)
2試合目 「中京大中京」(愛知)VS「岐阜城北」(岐阜)
3試合目 「上田西」(長野)VS「宮崎日大高」(宮崎)
それぞれの学校が勇ましく腕を振って入場する姿、選手宣誓の言葉が印象的な開会式。ヘリコプターから舞い降りたボールで、王貞治さんによる感動の始球式で試合が始まりました。
この試合が始まる前に、NHKのゲスト出演されていた、作家・重松清さんとアナウンサーの方との会話が良かったです。
「負ける時にはしっかり負けなさい。」「優勝校以外は、みんな負ける。人生には勝ったり負けたりするんですね。」「大人たちも、そこから何かを学ぶ。」などなど。
試合前後に流れる、街頭でインタビューに答える方たちの映像も見て、共感しまくりのブー子の夏が、今始まります!!
1日目
開幕戦 「鹿児島実業」18 対 4「北海」
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
鹿児島実業 | 2 | 0 | 2 | 1 | 10 | 0 | 0 | 3 | 0 | 18 |
北海 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
5年ぶり18回出場で、創立100周年でもある「鹿児島実業」と、本大会36回という最多出場の「北海」との対戦。鹿児島実業が一回戦突破です。
★試合の流れ★
序盤戦は、2対1、4対3と点を取って取られての点取り合戦。
5回表
試合の流れが変わったこの回。鹿児島実業はチャンスを次々と点に変え、10点の加点により点差を13点差にまで広げます。
5回裏
1点を返します。
7回裏
ショートゴロを拾って2塁にパス、そこから1塁もアウト、というダブルプレー!
8回表
3点追加されますが、北海のショートのファインプレーがありました。
9回裏
ラストを再びダブルプレーを見せた鹿児島実業の好プレーが光り、試合終了です。
両チームともよく打ちました!北海も4回を除き、出塁はしているんです。しかし、鹿児島実業は守備が強かった。開幕試合で、しかも甲子園100年目という節目の年でもあるこの独特の雰囲気の中でも、初球から打ちにいった度胸も備わる鹿児島実業・有村健太君。マウンドにも上がるという活躍に、今後も目が離せません。
2試合目 「中京大中京」 4 対 1「岐阜城北」
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中京大中京 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
岐阜城北 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
夏の優勝7回、76勝で全国最多の「中京大中京」と、本大会14年ぶり3度目の「岐阜城北」との対戦は、中京大中京が一回戦突破です。
★試合の流れ★
1回表
1番バッターがいきなりの3塁打。5番までヒットが続き3対0と、好調なスタートをきります。
1回裏
三塁ゴロが悪送球もあり2塁打となり、1点を返す。
4回表
更に1点を追加です。
8回裏
反撃の態勢に入った岐阜北が、代打や代走からヒットエンドランが決まり、1アウト1・3塁とチャンスを作ります。レフトを守っていた選手の足がツってしまい、交代のシーンもありましたが、その後の守備が乱れることはなく、なんと次の打者でダブルプレー!その回も無失点で抑えた中京の勝利となりました。
暑い暑い日差しの中、行われたという2試合目。ピッチャー・上野翔太郎君の好投が印象的な試合でした!!
3試合目 「上田西」3 対 0「宮崎日大高」
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
上田西 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
宮崎日大高 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2年ぶり2回目の出場の「上田西」と、18年ぶり2回目の「宮崎日大高」との対戦。結果は上田西が1回戦突破です。
★試合の流れ★
1回表
ヒット・バント・ヒット・フォアボールと順調に出塁し、5番バッターのヒットにより2点を先制した上田西。宮崎日大高のピッチャーは交代します。
6回表
ヒットに続き、バントで送ろうとしたところ、守備がブレ、ノーアウトで1・2塁への出塁を許し、そのまま1点追加。
8回表
加点のピンチを、好プレーでおさえます!
宮崎日大高は5回表、8回表、9回表と、ピッチャーを交代したり、守備の交代したりと試合の流れを変えようと試みているようでしたが、試合は3点差のまま動きませんでした。
3試合目は、浜風が強くなってきたという状況の下、行われたようです。打球を直にキャッチするシーンも何度もあり、ものすごい反射神経に魅せられました。また、送球が遅れヒットとなってしまうなど、守備の力が試合に大きく影響することを感じさせられた試合でもあります。99球を投げ、四死球はなかったという、上田西高校2年生エース・草海光貴君の活躍にも注目です。
今日の試合は、3試合とも初回の1番バッターがヒットを打ち、そのまま得点に繋げ、1回戦を突破しています。
おまけ
dTVには、なんと『高校野球選手権名勝負ダイジェスト』という、プロ野球に入団した方を中心に、1980年から2000年代の選りすぐりの試合が見られます!!
1話5分程、全25話(試合)
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ブー子