あらすじ
ストリートミュージシャンの男(グレン・ハンサード)が、ダブリンの街角で歌っているところに、女(マルケタ・イルグロヴァ)が声を掛けてきた。彼が掃除機の修理ができると知ると、彼女は直してもらう約束を取り付け、次の日、本当に壊れた掃除機を持ってやってきた。ランチをしながら話をするうち、彼女が、いつもピアノを弾かせてもらっている楽器店で演奏を聞くことになる・・・。
心に残る台詞
☆「君が本気で決めたのなら 考え直す必要はない やめようとしなくていい」
印象的なシーン
☆掃除機を引きずって街を歩くシーン
☆楽器店のシーン
☆バスの中での即興演奏シーン
☆交渉するシーン
☆バイクのシーン
感想
見終わった後も、彼の歌を思わず口ずさんでしまうような、優しいメロディーに包まれた作品。
彼らの日常にそのまま入ってしまったかのような、カメラワークや、自然な演技も、この作品の魅力の1つです。
恋に落ちそうで、現実を知って、悩んで、一緒に夢に向かって…。そんな男女の、同志のような、恋人のような、温かくもあり、切なくもある関係がリアルに描かれています。
自分について歌う歌や、失恋の傷を癒すかのように作る歌、過去を振り返って歌う歌など、たくさんの歌も印象的です。
現状を知っても、彼女を気遣う彼の優しさにドキドキ。
何かを作り上げる時の団結力と達成感を見てワクワクできる一本です!
繰り返される同じような毎日を、出会いが自分を変えていく、大人の青春ストーリー。
おすすめです!!
観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた
もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい(終わってすぐ少し見直した)
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…
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ブー子