(更新 2016.07.27)

5点『夜のピクニック』疲れたら本音で語れます

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2006年, 日本, 117分
恋とはちょっと違ったドキドキを味わえる青春映画

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あらすじ

甲田貴子は、友達にもずっと打ち明けられない秘密があった。高校3年生最後の伝統行事、全学年1000人で総距離80kmを一昼夜をかけ24時間歩く「歩行祭」で賭けをしていた。それは、今まで話したかったのに一度も話すことができなかった同じクラスの西脇融(トオル)と話すということ。長い長い道のりを友人と一緒に他愛のないおしゃべりをしながらあるきつづけるも、何もできないまま時は一刻一刻と過ぎていく…。
第2回本屋大賞を受賞した恩田陸さん原作の小説を映画化された作品です。

キーワード

☆青春
☆異母兄妹
☆友達

感想

恋話、友達の彼女、おそろいコーデに過去の話など、高校生10代ならではの感情やアイテムがたくさん詰まってます

相手の気持ちを深読みしたり、一人で悩んだりする主人公・貴子(多部未華子さん)と、何を考えているのかあまり分からない融(石田卓也さん)との視線がちょっとちょっと合うシーンにドキドキしちゃいました。

クラスメイトでお調子者の後藤梨香役には、貫地谷しほりさんが出演。
彼女のマイペースな存在感、大好きです。

しかし、途中に出てくるアニメの世界観には、イマイチ溶け込めず。
馬の被りもの、アンナの弟の帰国子女だから空気を読めないというようなテイストが、どうも趣味に合いませんでした。

心から「ありがとう」が言える、一人ではどうしようもないと思っていた悩みを分かち合える友人がいるっというのはいいな〜。
「一体今まで何を悩んでいたんだ」というような時間もまた青春ですな

「歩行祭」というのは、著者の母校である茨城県立水戸第一高等学校の名物行事「歩く会」をモデルにしているそうで、本書では80kmの歩行祭と記してあるが、実際の「歩く会」は70kmとのことです。(Wikipediaより)

修学旅行とはまた違ったこの場で、毎年どんなミラクルが起こるのでしょうか、気になります。

心に残る台詞

☆並んで一緒に歩く ただけそれだけなのに どうしてこんなに特別なんだろうね
☆世の中タイミングと順番だと思うわけよ
☆一生こんなとこに座って こんなアングルでこの景色を眺めることなんて ないんだな
☆一人で掛けしてるだけじゃこうやって話せなかった

印象的なシーン

☆一人芝居シーン


観てよかったか?
5点 大変良かった!
4点 良かった
3点 ふつう
2点 ん~~~
1点 所々寝た(とばした)
0点 見るのを止めた


もう一度観たいか?
5点 もう何度も観てる
4点 観たい
3点 観るかも
2点 何とも言えない
1点 できれば他の作品を
0点 記憶から末梢したい…

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ブー子